日吉神社(ひよしじんじゃ:湯涌荒屋町)

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概要・由来

当社創立年代不詳。往古より産土神として仰ぎまつられている。しかも明治維新当時、湯涌の少彦社、田子島の八幡宮、羽場の八幡宮、上荒屋の日吉神社を合祀し、現在の地に鎮座す。今斎き奉る神は、大山咋神一柱なり。社殿向かって左の林中に、墓石の破片の様なものが、多く積み上げられている。これは往時その内より甕を発見し、古墳との説もあるが、合祀の際持ち込まれたものであろうか。元亀・天正の頃此の地は一向衆徒が戦い、後に佐久間盛政の為に撃退されたと伝えられ、佐久間盛政の士の墳墓であろうかと想像される。明治5年11月村社となる。

湯涌荒屋町日吉神社の創立はいつ頃かははっきり分かっていませんが、昔からこの土地の守り神として人々に崇められてきました。
明治時代になり、近くのいくつかの神社(湯涌の少彦社・田子島の八幡宮・羽場の八幡宮・上荒屋の日吉神社)を合わせ、現在の場所に鎮座することになりました。

この神社では大山咋神という神様をお祀りしており、比叡山を守る神様です。
神社の左手の林には、墓石の破片がたくさん積まれています。昔、この場所から壺が見つかったことから古墳があったのではないかという説もありますが、別の神社から移されたものかもしれません。

昔、このあたりは戦場となり、激しい戦いが繰り広げられた場所だったと言われています。
そのため、この墓石の破片は、その戦で亡くなった人々の墓の一部ではないかとも考えられています。
佐久間盛政の士の墳墓とも考えられているそう。
明治5年に、この神社は村の神社として正式に認められました。

金沢市立湯涌小学校、芝原中学校のすぐそば。

鎮座地

金沢市湯涌荒屋町イ72

電話

076-261-9007 (藤棚白山神社)

拝観料金

無料

御祭神

大山咋神

行事

見どころ

近くには浅野川が流れ、緑と自然豊かな風景が広がっています。

神徳(御利益)

大山咋神を祀っている神社の御神徳は、非常に広く多岐にわたります。

一般的な御神徳としては、

  • 山・水を司り、大地を支配し万物の成長発展・産業万般の生成化育を守護する
  • 地主神として崇められ、地域や土地を守護する
  • 厄除け、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌

などが挙げられます。

大山咋神が司るものとしては、

山:大山の名の通り、山の神様として崇められ、山岳信仰と深く結びついています。
水:水源である山を司ることから、水の神としての側面も持ち合わせています。
土地:地域全体を見守る地主神として、人々の暮らしを支えています。

駐車場・アクセス

・芝原バス停から徒歩4分
・創作の森バス停から徒歩6分
・湯涌温泉バス停から徒歩8分
・駐車場はありません

授与品・御朱印

藤棚白山神社にお問合せ

ウェブサイト

石川県神社庁
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j0200/

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