概要・由来
当社勧請の年代不詳。往古より産土神として仰がれ、明治5年11月村社となる。昭和15年5月23日民家より出火し類焼す、翌16年5月再建される。
金沢市湯涌曲町に鎮座する白山神社は、その創建の年代は定かではありませんが、古くから地域の人々に親しまれ、産土神として崇敬されてきた神社です。
明治5年11月には村社に指定され、地域社会の中心的な役割を担ってきました。
しかし、昭和15年5月23日、不幸なことに民家からの出火により社殿が類焼し、その歴史ある社殿は失われてしまいました。地域住民にとって大きな悲しみであったことでしょう。
しかし、人々の強い信仰心と地域一丸となっての再建への願いが実り、翌年の昭和16年5月には新たな社殿が建立されました。この再建は、単なる建物の復元だけでなく、地域住民の絆を深め、神社に対する信仰心を新たにする契機となったと言えるでしょう。
鎮座地
金沢市湯涌曲町イ114
電話
076-261-9007 (藤棚白山神社)
拝観料金
無料
御祭神
菊理姫神
行事
ー
見どころ
ひっそりと佇んでいます。
参道の石段の苔が趣を醸し出しています。
神徳(御利益)
菊理姫神の神徳
縁結びの神様
イザナギとイザナミの夫婦の仲を取り持ったことから、縁結びの神様として広く信仰されています。良縁に恵まれたい、あるいは夫婦の仲を円満にしたいと願う人々から特に崇敬されています。
夫婦和合の神様
縁結びの神様と深く結びついており、夫婦間の仲を取り持ち、家庭円満をもたらす神様としても信仰されています。
安産の神様
女性の守り神としても知られ、安産や子育ての守護神として崇敬されています。
厄除けの神様
災いを避け、幸福をもたらす神様としても信仰されています。
禊祓(みそぎはらえ)の神様
水と関わりの深い神様であり、心身を清め、穢れを祓う神様としても信仰されています。
駐車場・アクセス
・駐車場はありません
・湯涌温泉バス停から徒歩19分
授与品・御朱印
藤棚白山神社にお問合せ