歴史・概要
安政4年(1857)、龍雲寺 僧海大和尚の代に、現在の神野町に住む多数の檀信徒が、寺院建立を懇願され、祥鳳忍瑞和尚を招いて開山とし、恵光尼を開基としました。
1857年、現在の神野町に住む多くの人々が、自分たちの集まる場所となるお寺を建てたいと願い、龍雲寺の僧侶である海大和尚に相談しました。
この願いを受け、海大和尚は祥鳳忍瑞和尚を招き、お寺を開くことを決めました。そして、恵光尼がそのお寺を始める最初の僧侶となりました。
つまり、祥瑞寺は、
・地域の人の願いから生まれたお寺
・1857年に開かれた歴史あるお寺
・祥鳳忍瑞和尚が開祖、恵光尼が開基
ということになります。
檀信徒の願い
当時の神野町の人々は、仏教の教えに触れたり、地域のコミュニティの場として、お寺を必要としていたと考えられます。
龍雲寺との関係
龍雲寺の海大和尚は、地域の願いに耳を傾け、新しいお寺の開創を後押ししました。龍雲寺と祥瑞寺は、深い繋がりがあると言えるでしょう。
祥鳳忍瑞和尚と恵光尼
祥鳳忍瑞和尚は、お寺の教えを伝える僧侶として、恵光尼は、お寺の運営を担う僧侶として、それぞれ重要な役割を果たしました。
このように、鳳々山祥瑞寺は、地域の信仰心の象徴であり、人々の暮らしと深く結びついたお寺なのです。
所在地
〒920-0368 石川県金沢市神野町2-70-1
電話
076-249-2147
拝観料金
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拝観時間
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宗派/山号・寺号
曹洞宗/鳳々山
ご開山/祥鳳忍瑞大和尚
開基/恵光尼
本尊・寺宝
釈迦牟尼仏
御朱印
寺院にお問合せ
行事
春祭り:5月初旬
見どころ
道路に面したところにお地蔵様がいらっしゃいます。
駐車場・アクセス
駐車場:なし
バスの駐車:なし
車でのアクセス:西インターから車で1分
バス:神野町バス停
ウェブサイト
曹洞宗ウェブページ
https://www.sotozen-net.jp/temple/58