聞善寺(もんぜんじ)

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【歴史・概要】
聞善寺は、室町時代に蓮如上人が北陸における布教の拠点として越前吉崎に建立した吉崎御坊の末寺です。
文明13年(1481年)に金沢城の西側に建立されましたが、江戸時代に藩の事情により現在の地に移されました。浄土真宗大谷派の寺院で、阿弥陀如来を本尊としています。

【住所】
石川県金沢市瓢箪町5-33

【電話】
076-261-7374

【拝観料金】
無料

【拝観時間】
9:00~17:00

【宗派/山号・寺号】
真宗大谷派/今井山/聞善寺

【本尊・寺宝】
本尊は阿弥陀如来で、蓮如上人の筆によるものと伝えられています。
寺宝としては、蓮如上人の直筆の御影や御書、押絵法宝物などがあります。押絵法宝物は、蓮如上人が吉崎御坊で布教する際に用いたとされる絵画や文書などで、国の重要文化財に指定されています。

【御朱印】
通常の御朱印は300円で頂けます。
押絵法宝物御開帳の際には特別な御朱印もあります。

【行事】
聞善寺では、報恩講をはじめとする従来からの伝統行事や、おてらくご(お寺+落語)、オテラート金澤(お寺+アート)などの新しい取り組みも行っています。詳細はウェブサイトや掲示板で確認できます。

【見どころ】
聞善寺の見どころは、本尊の阿弥陀如来や押絵法宝物などの貴重な文化財や、ひらかれた雰囲気で仏法に触れることができる空間です。また、住職が服飾デザインを学んだ経歴を生かして作ったオリジナルグッズもあります。

【駐車場・アクセス】
駐車場はありません。
近くにコインパーキングがあります。

北陸鉄道浅野川線「東山一丁目」駅から徒歩約10分。

【押絵法宝物について】

押絵法宝物とは、金襴・緞子・縮緬などの生地を豪華に駆使し、一つの絵を立体的に造形する、飾り羽子板を作る技法で作られたものです。

聞善寺の押絵法宝物は、蓮如上人が吉崎御坊で布教する際に用いたとされる絵画や文書などで、国の重要文化財に指定されています。

押絵法宝物には、お釈迦様、親鸞聖人、蓮如上人、法然上人、聖徳太子などの像や、阿弥陀三尊図、八大童子図、十二神将図などの仏画や、三十六歌仙図、百人一首図などの文学作品があります。

押絵法宝物は毎年春のお彼岸に御開帳されます。その際には特別な御朱印も頂けます。

押絵法宝物は聞善寺の貴重な寺宝であり、浄土真宗の歴史や文化を伝えるものです。

【聞善寺のオリジナルグッズ】

• お寺のねこさん「ちらみちゃん」のグッズ(缶バッジ、マグネット、ステッカー、ぬいぐるみなど)
• 住職がデザインした「おてらくご」や「オテラート金澤」のロゴ入りグッズ(Tシャツ、トートバッグ、マスクなど)
• 住職がデザインした「聞善寺」のロゴ入りグッズ(ハンカチ、タオル、扇子など)
• 住職がデザインした「お寺の絵馬」や「お寺のおみくじ」

これらのオリジナルグッズは、聞善寺の雰囲気や活動を楽しんでいただくためのものです。

【ウェブサイト】
https://www.monzenji.net/

 

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