概要・由来
創立年代は明確ではないが、古来中村(上中町の旧名)の産土神として崇敬せられ、明治5年村社に列した。
八幡神社は、古くから金沢市上中町(旧中村)の地で人々に崇められてきた神社です。
創立年代は正確にはわかっていませんが、地域の人々にとって、この土地を守り、見守る大切な存在として、長い歴史の中で信仰されてきました。
明治時代になり、明治5年には村社に指定され、その地位が確立されました。
「産土神(うぶすながみ)」とは、その土地に住む人々にとって、生まれ育った土地を守護する神様のことです。
八幡神社は、上中町の人々にとってまさにそのような存在であり、地域の人々の暮らしを見守り、様々な願いを叶えてくれると信じられてきました。
鎮座地
金沢市上中町ニ90
電話
076-221-4957 (市姫神社)
拝観料金
無料
御祭神
八幡神
行事
ー
見どころ
丘の上に鎮座されています。
社殿は新しいです。
神徳(御利益)
八幡神とは?
八幡神は、日本において広く信仰されている神様の一柱です。全国に数多くの八幡宮があり、武運の神、出世の神として知られています。
起源
八幡神は、元々は九州地方で崇拝されていた神様でしたが、応神天皇と同一視されるようになり、武勇の神として武家をはじめ多くの人々に信仰されるようになりました。特に源氏一族の氏神として崇敬され、鎌倉幕府の成立とともにその信仰は全国へと広まりました。
ご祭神
八幡神として祀られている神様は、主に以下の3柱です。
誉田別尊(ほんだわけのみこと):
応神天皇のこと。弓矢の上手な武勇の神として知られ、武運隆盛、必勝、安産、厄除けなどのご利益があるとされています。
比売神(ひめがみ):
応神天皇の母である神功皇后のこと。航海安全、殖産興業、縁結びなどのご利益があるとされています。
神功皇后:
上記の比売神と同じ神様です。
八幡神の御利益
八幡神は、様々なご利益をもたらすとされていますが、代表的なものとして以下が挙げられます。
武運隆盛
武家をはじめ、勝負事や困難な状況を乗り越えたい人々から信仰されています。
出世開運
仕事での成功や、社会的地位の上昇を願う人々から信仰されています。
安産
安産祈願や子育ての神様としても信仰されています。
厄除け
災難や悪霊から身を守り、幸福をもたらすとされています。
航海安全
海事に関わる人々から信仰されています。
殖産興業
産業の発展や経済的な繁栄を願う人々から信仰されています。
金沢市上中町の八幡神社は、地域の人々にとっての産土神であり、古くから信仰されてきた神社です。
上記で挙げた八幡神の一般的な御利益に加え、地域に根ざした独自の信仰や伝承があるかもしれません。
駐車場・アクセス
・駐車場はありません
・袋バス停 から徒歩4分
・中村バス停 から徒歩5分
・北陸大学松雲会館前バス停 から徒歩5分
授与品・御朱印
市姫神社にお問合せ