概要・由来
当社創立の年代不詳。往古より産土神と仰ぎまつられている。明治5年11月村社となる
鎮座地
金沢市下谷町チ93
電話
076-261-9007 (藤棚白山神社)
拝観料金
無料
御祭神
大山咋神
行事
ー
見どころ
綺麗に整備された境内で、小高い丘の上に在る社は冬になると雪に覆われます。
長い階段を登るので趣が感じられます。
神徳(御利益)
大山咋神とは
山の神、地主神:
「くい」は杭(くい)の意味で、山に杭を打ち、その土地を所有する神、つまり山の地主神を意味します。山そのものを神格化した神様であり、山の安全、豊穣を司ります。
農耕神、治水の神:
大年神(おおとしのかみ)の子であり、作物の豊穣をもたらす神、また水を司り、農業用水や治水にも関係する神として信仰されています。
比叡山と日吉大社:
古事記にも記されている古い神様で、近江国(現在の滋賀県)の日枝山(ひえいざん)に鎮座する日吉大社(ひよしたいしゃ)の主祭神として有名です。
日吉神社の神徳
大山咋神を祀る日吉神社では、これらの神徳が受け継がれています。
地主神としての神徳:
地域の土地を守り、人々の生活の基盤を安定させる力があるとされています。家内安全、商売繁盛、厄除けなどのご利益があるとされています。
山の神としての神徳:
山の安全、登山者の安全、林業の繁栄などにご利益があるとされています。
農耕神としての神徳:
五穀豊穣、農業の繁栄、水害からの守護などにご利益があるとされています。
特に、日吉神社は比叡山延暦寺と深い関係があり、延暦寺の守護神としても信仰されてきました。そのため、国家安泰、皇室の守護といった神徳も持ち合わせています。
日吉神社の例
全国に日吉神社、日枝神社(ひえじんじゃ)は数多く存在し、それぞれ地域の人々から崇敬を集めています。
日吉大社(滋賀県大津市): 全国の日吉神社の総本社。
日枝神社(東京都千代田区): 江戸城の鎮守として徳川家康によって祀られ、現在も都心の守護神として信仰されています。
これらの神社では、上記のような大山咋神の神徳に加え、それぞれの歴史や地域性に応じたご利益があるとされています。
駐車場・アクセス
・駐車場はありません
・北袋バス停から徒歩8分
・創作の森前バス停から徒歩8分
授与品・御朱印
藤棚白山神社にお問合せ