海月寺(かいげつじ)

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【歴史・概要】
海月寺は、明治16年(1883年)に銭屋五兵衛の菩提を弔うために建立された曹洞宗の寺院です。
銭屋五兵衛は、江戸時代に金沢の豪商として知られ、河北潟の干拓事業にも関わりましたが、幕府の命令に背いたとして処刑されました。
海月寺は、五兵衛の女中だったお鉄が出家して鐵悟道珍尼と名乗り、五兵衛の屋敷跡に建てたものです。
海月寺には、五兵衛の木像や着物、河北潟事件の主人公である五兵衛の三男・要蔵の墓などがあります。
また、海月寺は、金石町小学校の校歌を作詞した室生犀星が下宿していた場所でもあります。犀星は、金石町の風景を詠んだ句碑も残しています。

【住所】
〒920-0338 石川県金沢市金石北1-19-20

【電話】
076-267-2350

【拝観料金】
無料

【拝観時間】
9:00~17:00

【宗派/山号・寺号】
曹洞宗/無/海月寺

【本尊・寺宝】
本尊は釈迦牟尼佛
寺宝として銭屋五兵衛の木像や着物、要蔵の墓碑など。

【御朱印】
御朱印はありません。

【行事】
毎年8月15日には銭屋五兵衛追悼法要が行われます。

【見どころ】
室生犀星ゆかりの2階部屋など。

【駐車場・アクセス】
駐車場はありません。
アクセスは、北陸鉄道路線バス「金石北」バス停から徒歩約1分。

【ウェブサイト】
海月寺の公式ウェブサイトはありませんが、以下のサイトで紹介されています。
曹洞禅ナビー寺院検索 https://sotozen-navi.com/detail/index_170087.html

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