金沢市上荒屋3-241にある豊明港八幡神社について、以下の内容でまとめてみました。
【概要・由来】
豊明港八幡神社は、神護景雲年中(767年~770年)に称徳天皇の勅願により創建されたと伝えられる古社です。
現在の社地は町の中央にあり、かつては豊明港と呼ばれた川が流れていました。
神域内には目廻り丈余の杉一本と六・七尺の杉5、6本が聳え立ち、過去の沿革を物語っています。
明治40年(1907年)には菅原神社を合祀しました。
【鎮座地】
〒921-8065
金沢市上荒屋町3-241
【電話】
076-241-0668(中村神社宮司)
【拝観料金】
無料
【祭神】
応神天皇(オウジンテンノウ)
菅原道真(スガワラノミチザネ)
を主祭神としてお祀りしています。
【行事】
例祭は9月15日に行われます。
その他にも節分や初午などの年中行事があります。
【見どころ】
境内には石造りの鳥居や狛犬、灯籠などがあります。
また、社殿の前には豊明港八幡神社の由来を記した石碑が立っています。
春には川沿いを含め、桜が楽しめます。
【神徳(御利益)】
応神天皇は武勇に優れた天皇として知られており、
武運や勝負事、厄除けなどのご利益があるとされています。
菅原道真は学問や文芸の神として尊ばれており、
学業成就や試験合格、芸能上達などのご利益があるとされています。
【駐車場・アクセス】
駐車場はありません。
JR北陸本線野々市駅から徒歩約16分、
または
上荒屋線や黒田線のバスで上荒屋大橋バス停下車後徒歩約1分。
【授与品・御朱印】
授与品や御朱印は中村神社で受け付けています。
中村神社は金沢市中村町16-1にあります。
【ウェブサイト】
石川県神社庁
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j0130/