打木濵神社(うつぎはまじんじゃ)

広告が掲載してある場合があります



【概要・由来】

打木濵神社は、元慶年中(877年~879年)に加賀国の権掾(ごんのじょう)であった大神高名(おおかみたかな)が創建したと伝えられる神社です。
もとは八幡宮と称していましたが、明治14年(1881年)に現在の社名に改称しました。
明治39年(1906年)には神饌幣帛料供進神社(かんないへいはくりょうくようじんじゃ)に指定され、明治40年(1907年)には春日田社菅原神社(かすがたしゃすがわらじんじゃ)を合併して荒御前神社(あらみさきじんじゃ)と称して境内に移しました。
打木(うつぎ)という地名は、古代に蝦夷(えみし)の侵入を防ぐために木柵(きさく)を構築したことに由来すると言われています。

【鎮座地】

石川県金沢市打木町西130番地

【電話】

076-268-9413(佐奇神社
※電話連絡は佐奇神社にて承ります。

【拝観料金】

無料

【祭神】

品陀和気命(ほんだわけのみこと):天孫降臨の際に天照大神の御前で舞ったとされる神で、芸能や舞踊の守護神。
少比古名命(すくなひこなのみこと):天照大神の孫で、日本武尊の父とされる神で、武運や武芸の守護神。
菅原大神(すがわらだいじん):菅原道真(すがわらのみちざね)のことで、学問や文芸の守護神。

【行事】

例祭:10月15日

【見どころ】

荒御前神社:打木濵神社の境内にある神社で、菅原道真を祀っています。
菅原道真は、平安時代に朝廷で高い地位にあったが、政争に敗れて太宰府に左遷されたという歴史的人物です。
道真は左遷後に怨霊となって都を災いにあわせたという伝説があり、そのために多くの神社で祀られています。

荒御前神社は、打木濵神社の宮司が菅原道真の子孫であるという縁により、明治40年に春日田社菅原神社を合併して移したものです。

逆さ狛犬と赤ちゃん狛犬。
小さい公園もあります。

【神徳(御利益)】

芸能・舞踊・武運・武芸・学問・文芸などの向上や成功、厄除けや災難除けなどの祈願ができるとされています。

【駐車場・アクセス】

駐車場:不明
アクセス:打木南口バス停から徒歩2分、打木バス停から徒歩4分

【授与品・御朱印】

授与品:ー
御朱印:佐奇神社にてお問い合わせ

【ウェブサイト】

石川県神社庁
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j0048/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です