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安江八幡宮・金沢水天宮の由緒
武運長久(ぶうんちょうきゅう)、安産、病気平癒のご利益がある安江八幡宮と、安産、子授け、水難除けのご利益がある金沢水天宮が同じ境内に祀られています。
藩政時代には加賀藩主、大聖寺藩主に崇拝され、火防や病気平癒を祈願されました。
同社が鎮座する此花(このはな)町はかつて多くの刀鍛冶が居住した地で、その水火の伝授(刀剣制作時の火と水の加減のこと)を必ず神社内で行っていたことから「鍛冶八幡さん」とも呼ばれます。
同社のご祭神・誉田別尊(応神天皇)がお誕生の際、真紅の産着を着られたことになぞられた郷土玩具「加賀八幡起上り」は同社の氏子が発案したもので、境内にはその像が立っており、石川県観光PRキャラクター「ひゃくまんさん」のモデルにもなっています。
創建は、天慶2年(939・平安)
以前は武蔵・高岡町下藪内(名栄町・石屋小路・高岡町下藪内)にまたがる広大な境内でしたが、慶長年間(1596~1615)に現在の地へ移転しました。
安江八幡宮・金沢水天宮の概要
安江八幡宮・金沢水天宮 | |
鎮座地 | 〒920-0852 石川県金沢市此花町11-27 |
電話 | 076-233-3688 |
拝観料金 | 無料 |
祭神 | 誉田別尊(応神天皇)・気長足姫尊(神功皇后)・玉依姫尊 金沢水天宮として天御中主神・安徳天皇 配神:天照皇大神・大国主神・蛭児神 |
行事 | 6月30日夏越の大祓(茅の輪くぐり)午後5時 8月2日水天宮祭 |
見どころ | 加賀八幡起き上がり(石川県の公式キャラクター「ひゃくまんさん」のモデル)、龍の手水舎、菊桜、御神木、しだれ桜、ツツジ |
神徳 | 安産祈願、所願成就、縁結び、五穀豊穣、商売繁盛、出世開運 |
駐車場 アクセス |
境内に駐車:乗用車20台分 金沢駅から徒歩5分 |
授与品・御朱印 | 加賀八幡起上がりのお守り、御朱印帳 初穂料は300円 |
ウェブサイト | http://www.yasue-hachimangu.or.jp/ |