道入寺（どうにゅうじ）

【歴史・概要】
道入寺は、天台宗の寺院で、比叡山延暦寺の末寺です。
卯辰山・西養寺の第八代快惠が開創し、金石の住人・酒屋家一族が建立したといわれています。
堂内には左の方には祈祷を行う護摩壇があり、右側には60年に一度御開帳という秘仏のふなたま観音が祀ってあります。
また、この道入寺は飴買い幽霊の話でも有名であり、円山応挙が描いたと伝えられている八方にらみの幽霊の画の掛け軸があります。
その他に地獄極楽のありさまを描いた掛け軸もあり三月十五日の涅槃の日にかけられます。

【住所】
〒920-0337
石川県金沢市金石西3-6-10

【電話】
076-267-4035

【拝観料金】
無料（内部見学は要予約）

【拝観時間】
9:00～16:00

【宗派/山号・寺号】
天台宗/比叡山延暦寺末/道入寺

【本尊・寺宝】
本尊はふなたま観音（秘仏）で、60年に一度御開帳されます。
寺宝としては、円山応挙の飴買い幽霊の画や地獄極楽の掛け軸があります。

【御朱印】
御朱印はありますが、時間や日にちによっては受けられない場合があります。
事前に電話で確認することをおすすめします。

【行事】
三月十五日の涅槃会では、地獄極楽の掛け軸がかけられます。
また、六月十五日の御開帳会では、ふなたま観音が公開されます。

【見どころ】
飴買い幽霊の画や地獄極楽の掛け軸は、導入寺の見どころの一つ。
また、ふなたま観音は60年に一度しか見られない秘仏で、その姿は船に乗った観音様という珍しいもの。
寺の前にある伏流水が美味しいと評判。

【駐車場・アクセス】
駐車場はありません。
西警察署前バス停から徒歩7分。

【ウェブサイト】
導入寺の公式ウェブサイトはありません。

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