仰西寺(ごうさいじ)

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【歴史・概要】
仰西寺は、金沢市石引にある真宗大谷派の寺院です。
開山は泰澄大師で、石川郡大野庄宮腰(現・金石)に建立し元明寺と称しました。その後、熊谷入道蓮生坊が再建し、天台宗を改めて念仏宗として仰西寺と呼ばれました。

正応3年(1290年)、本願寺三世・覚如上人が北陸巡業の際、浄土真宗の教えを広めるために仰西寺を訪れ、その後、真宗大谷派の本山となりました。

仰西寺は、北陸地方の浄土真宗の発展に大きく貢献した寺院です。

【住所】
〒920-0331
石川県金沢市石引1-5-12

【電話】
076-241-2111

【拝観料金】
無料

【拝観時間】
9:00~16:00

【宗派/山号・寺号】
真宗大谷派/無/仰西寺

【本尊・寺宝】
本尊は阿弥陀如来像で、覚如上人が自ら彫ったものと伝えられています。
また、覚如上人の書や遺品などが寺宝として保管されています。

【御朱印】
御朱印は、本堂で受けられます。
阿弥陀如来の印影が特徴的です。

【行事】
毎年4月8日には、阿弥陀如来の誕生日を祝う花まつりが行われます。
毎月16日には、覚如上人の命日を記念して法要が営まれます。

【見どころ】
境内には、覚如上人の墓や遺髪塔などがあります。また、本堂や庫裏などの建物も見応えがあります。特に、庫裏にある書院は、江戸時代中期に建てられたもので、国の重要文化財に指定されています。
書院には、覚如上人やその弟子たちの書や絵画などが展示されています。

【駐車場・アクセス】
駐車場はありません。
北陸鉄道路線バス「石引」バス停から徒歩約5分。

【ウェブサイト】
仰西寺の公式ウェブサイトはありません。

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