概要・由来
金沢市古郷町の八幡神社は、今から1200年以上前の弘仁の時代に創建された歴史ある神社です。
創建当初は稲荷大明神を祀る
創建当初は、お稲荷様として親しまれている稲荷大明神をお祀りしていました。お稲荷様は、商売繁盛や五穀豊穣の神様として広く信仰を集めています。
八幡神の合祀
その後、この地域にあった古郷寺というお寺の山伏たちと、地域住民が力強く武運長久を祈る八幡神を深く信仰するようになりました。この強い信仰心から、八幡神を稲荷大明神と一緒にお祀りするようになったという歴史があります。
八幡神とは?
八幡神は、武運長久や勝利をもたらす神様として、特に武士の間で信仰を集めていました。源氏などの武士たちが八幡神を氏神として崇拝していたことから、全国各地に八幡神社が建てられました。
鎮座地
金沢市古郷町ロ30-2
電話
076-263-9437 (上野八幡神社)
拝観料金
無料
御祭神
応神天皇
行事
ー
見どころ
秘境の山道をたどり着く、静寂に包まれた古社。
苔むした石段をゆっくりと昇り、神聖な空気に触れられます。
古木が作り出す陰影と、鳥のさえずりが奏でる自然のハーモニーが喧騒を忘れさせてくれ、自分だけの時間を過ごせます。
神徳(御利益)
応神天皇の主なご神徳
武運長久
戦勝祈願や、困難を乗り越える力、勝負に勝つ力など、あらゆる勝負事のご利益があるとされています。
国家安泰
国家の平安や発展、社会の安定を祈る際にご神徳が期待できます。
五穀豊穣
農業や商売の繁栄、家内安全など、生活全般の円満を祈る際にご利益があるとされています。
学問の神
学問の神としても信仰されており、受験や資格試験の合格祈願、知恵やひらめきを授けてくれるとされています。
応神天皇が祀られている神社の一般的な特徴
応神天皇を祀る神社は、八幡宮と呼ばれることが多く、日本各地に数多く存在します。これらの神社は、地域の人々から親しまれ、鎮守の神様として信仰を集めています。
駐車場・アクセス
・駐車場はありません
・湯涌温泉バス停から徒歩10分
授与品・御朱印
上野八幡神社にお問い合わせ