白山神社(はくさんじんじゃ:下涌波町)

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概要・由来

本社は永仁年中の創祀と伝え、元、下涌波山高峰の嶺に鎮座していたが、御神託を畏敬し現在の地に移祀した。古来より子安の霊社として尊崇篤く、明治6年8月村社に列し、昭和18年7月10日指定村社となる。

下涌波の白山神社は、古くから人々に親しまれてきた神社です。
その歴史は古く、永仁年間(1293年~1299年)に創立されたと伝えられています。

最初の場所と移動

創立当初は、下涌波山という高い山の頂上に鎮座していました。しかし、神様のお告げがあったため、現在の場所に移されました。この移動には、神様と人々との深い繋がりが感じられます。

子安の霊社として

白山神社は、昔から「子安(こやす)」の霊験あらたかな神社として知られており、多くの人々が子供を授かることを願い、参拝に訪れていました。

明治以降の変遷

明治6年(1873年)には村社に列せられ、さらに昭和18年(1943年)には指定村社となりました。これは、地域の人々から深く信仰されていたことの証と言えるでしょう。

鎮座地

金沢市下涌波町ヌ130

電話

076-263-9437 (上野八幡神社)

拝観料金

無料

御祭神

伊弉冊尊
菊理姫神

行事

見どころ

田畑が周りにあり、開けた場所で木々に囲まれています。
ひっそりとしていますが、雰囲気がすごく良いところです。

神徳(御利益)

伊弉冊尊(イザナミノミコト) と 菊理姫神(ククリヒメノカミ) は、共に日本の神話に登場する重要な神様です。それぞれに深い意味と、私たちに授けてくれるとされるご神徳があります。

伊弉冊尊(イザナミノミコト)のご神徳

生みの親としての神徳
イザナミ尊は、国生み神話において、伊弉諾尊と共に多くの神々を生み出したことから、あらゆる生命の根源、そして生みの親として崇められています。

再生と復活の力
死を司る神様としても知られていますが、同時に再生と復活の力を象徴する存在でもあります。困難な状況から立ち上がり、新たな命を吹き込む力を与えてくれると信じられています。

大地と生命の象徴
国生み神話において、大地を産み出したことから、大地そのものを司る神様としても信仰されています。豊穣をもたらし、生命を育む力があるとされています。

菊理姫神(ククリヒメノカミ)のご神徳

縁結びの神徳
「くくる」という名の通り、縁を結ぶ神様として信仰されています。良縁を結び、家庭円満をもたらす力があるとされています。

争いを鎮める力
神話の中では、イザナギ尊とイザナミ尊の夫婦の争いを鎮めたことから、争いを鎮め、和合をもたらす力があるとされています。

祓い清める力
不浄を祓い清め、心身を清浄にする力があるとされています。

両神を祀る神社のご神徳

伊弉冊尊と菊理姫神を祀る神社では、両神のご神徳を総合的に受けることができると考えられています。つまり、

生命の誕生と再生
新しいことを始める時や、困難な状況を乗り越えたい時に力を貸してくれるでしょう。

縁結びと家庭円満
良縁を結びたい方や、家庭の幸せを願う方におすすめです。

争いの鎮静と心の平安
人間関係のトラブルや心の悩みを抱えている方にもご利益があるでしょう。

大地の恵みと豊穣
農業や商売など、実りある生活を送りたい方にもおすすめです。

駐車場・アクセス

・鳥居の前に駐車スペースはありますが、駐車場であるかは定かではありません。
・不動寺バス停から徒歩12分

授与品・御朱印

上野八幡神社にお問合せ

ウェブサイト

石川県神社庁
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j0292/

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