概要・由来
本神社勧請年月不詳。明治5年村社に列せられる。
鎮座地
金沢市清水谷町ホ67
電話
076-252-3031 (野間神社)
拝観料金
無料
御祭神
大山咋神
行事
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見どころ
令和5年11月一般国道304号清水谷バイパスのの改築工事のため新築移転されました。
鳥居、狛犬はありません。
国道304号は石川県金沢市と富山県南砺市を結ぶ県際道路。
かねてから、観光や経済、文化の面で県境を越えた広域交流を促進するとともに、住民の生活を支えてきた幹線道路です。
また、緊急輸送道路として北陸自動車道が通行止めとなった際の迂回路となるなど、県民の安全・安心を確保する上でも大変重要な役割を担っています。
神徳(御利益)
大山咋神は、山を司る神として古くから信仰を集めており、日吉神社はその総本社である日吉大社(滋賀県大津市)をはじめ、全国に数多く存在します。
以下、大山咋神および日吉神社の主な神徳について詳しく解説します。
大山咋神の神格と神徳
山の神・地主神(やまのかみ・じしゅしん):
大山咋神は、文字通り「大いなる山の所有者」を意味し、山そのものを神格化した神、または山の地主神として信仰されています。山岳信仰の中心的な神であり、山林の守護、登山安全のご利益があるとされています。
農耕神・治水神(のうこうしん・ちすいしん):
山は水源の源であり、農業にとって重要な存在です。そのため、大山咋神は農耕の神、特に治水の神としても信仰されています。五穀豊穣、農業繁栄のご利益があるとされています。
産業の神(さんぎょうのかみ):
山林資源は古くから人々の生活や産業と深く関わってきました。そのため、大山咋神は広く産業全般の守護神としても信仰されています。商売繁盛、事業繁栄のご利益があるとされています。
厄除け・方除け(やくよけ・ほうよけ):
山は神聖な場所であり、災厄を祓う力があると信じられていました。そのため、大山咋神は厄除け、特に方除け(方位の災厄を防ぐ)のご利益があるとされています。
縁結び・安産(えんむすび・あんざん):
日吉大社では、大山咋神と配偶神である鴨玉依姫命(かもたまよりひめのみこと)が夫婦神として祀られていることから、縁結び、夫婦円満、安産のご利益も信仰されています。
日吉神社の神徳:
上記の神徳は、大山咋神を祀る神社一般に共通するものですが、日吉神社は特に以下の点が強調されます。
山王信仰(さんのうしんこう):
日吉神社は、比叡山延暦寺と深く関わり、山王信仰の中心地となりました。山王とは、大山咋神と、後に合祀された大物主神(おおものぬしのかみ)の総称であり、両神が一体となって広大な神徳を発揮すると考えられています。
神仏習合(しんぶつしゅうごう):
日吉神社は、神道と仏教が融合した神仏習合の形態を色濃く残しています。特に、天台宗との関係が深く、延暦寺の守護神として重要な役割を果たしてきました。
広大なご利益:
上述の通り、山岳信仰、農耕、産業、厄除け、縁結びなど、幅広いご利益があるとされています。
駐車場・アクセス
・駐車場はありません
・加賀清水台バス停から徒歩5分
授与品・御朱印
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