清瀧神社(きよたきじんじゃ)

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概要・由来

創立年代の確証はないが、貞観年中に加賀守藤原本雄の創建と伝承し、その子孫に当たる摂津氏が鞍月荘の地頭となった縁故で当社を鞍月荘の総社と尊崇したという。もと無格社であったが、氏子の熱誠により、大正10年村社に列し、昭和3年郷社に列格した。山岡鉄舟筆の神号掛軸を蔵する。

清瀧神社は、いつ創立されたのか正確な記録はありませんが、貞観年間(859~877年)に加賀守の藤原本雄が建てたと伝えられています。

その後、藤原本雄の子孫にあたる摂津氏が鞍月荘の地頭になったことから、この神社は鞍月荘の総本山として人々に大切にされてきました。

昔は特別な格付けのない神社でしたが、地元の人々の強い願いによって、大正10年に村の神社、昭和3年には地域の代表的な神社へと格上げされました。

神社の中には、幕末の志士・山岡鉄舟が書いた神様の名前を書いた掛け軸が大切に保管されています。

鎮座地

金沢市南新保町イ100-2

電話

076-221-4957 (市姫神社)

拝観料金

無料

御祭神

素戔嗚尊

行事

新年祭:1月1日
春季祈年祭:3月最終日曜日
大祓:6月最終日曜日

《祭礼日》
秋季例大祭:10月第二日曜日
新嘗祭:11月最終日曜日
大袚(おおはらえ):12月31日

見どころ

・南新保にある二つの社のひとつで(南新保八幡神社)、お祭りは合同で行っている。

・昭和天皇の御成婚記念碑がある。

・大正10年建立の加賀逆立ち狛犬と新しい狛犬4つが社を見守っている。
福島伊三次の作品であるこの狛犬は、他の多くの狛犬とは異なる特徴を持っています。吽像には角があり、阿吽の配置が逆転しているなど、一般的な狛犬のイメージを覆す造形となっています。特に、首が長く頭部が独立している点や、金色の目の中に黒い瞳がある点は、独特な印象を与えます。これらの特徴は、伊三次の独創的な表現意図を表しているのかもしれませんが、一方で、一般的な狛犬の持つ安定感や荘厳さがやや損なわれているように感じる人もいるかもしれません。

・民家に囲まれた場所にあり、背後には用水が通っている。

・静謐な空気に包まれた境内は、広々としており、苔むした石畳が歴史の重みを物語っている。由緒ある清瀧神社は、もし伝承が正しいのであれば、平安時代からこの地に鎮座し、長きにわたり南新保町を見守ってきたはず。民家の間にある隠れ家のような神社ですが、その存在感は大きく、訪れる人を魅了する。

・駐車場がないため、徒歩で訪れるのがおすすめ。

・参道を通りながら、古き良き時代の面影を感じてみてください。

神徳(御利益)

素戔嗚尊(スサノオノミコト)の御神徳について

素戔嗚尊は、日本神話に登場する神様であり、力強く荒々しい性格で知られています。雷神としても恐れられ、同時に国土平定や武運の神様としても信仰されています。

素戔嗚尊の主な御神徳

厄除け・開運
強大な力を持つことから、災いを払い、開運をもたらす神様として信仰されています。

武運長久
武道の神様としても信仰され、戦勝祈願や武運長久を祈る人が多くいます。

商売繁盛
活力にあふれ、新しいことを始める力を与えてくれることから、商売繁盛の神様としても信仰されています。

家庭円満
家庭を守護し、家族の絆を深める神様としても信仰されています。

清瀧神社における素戔嗚尊

清瀧神社の素戔嗚尊は、地域の人々から長年にわたり崇敬を集めてきた神様です。特に、厄除けや開運のご利益があるとされ、多くの人々が参拝に訪れます。

駐車場・アクセス

・駐車場はありません
・鞍月バス停から徒歩2分
・西割出バス停から徒歩4分

授与品・御朱印

市姫神社にお問合せ

ウェブサイト

石川県神社庁
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j0350/

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