久保市乙剣宮(くぼいちおとつるぎぐう)

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久保市乙剣宮の由緒

平安時代の初め「乙剣大明神」と称して、このあたりが加賀国小坂庄久保市村と呼ばれていた頃、産土神(うぶすなかみ)として創建された古社です。
中世に当社前に市場が形成されたことから、「金沢における市場発祥の地」とされ、商売繁盛の神様として崇敬を集めています。

境内の裏手には主計町(かずえまち)茶屋街に通ずる「暗がり坂」があり、かつては商売で儲けた旦那衆が昼でも暗いこの坂道を通って茶屋街へ遊びに行ったそうです。観光スポットとして有名です。

主計町のお店の氏神様は久保市乙剣宮です。

文豪・泉鏡花の生家が近くにあって、幼い頃によく遊んだそうです。境内には鏡花ゆかりの神社として、彼が詠んだ句碑が建立されています。

 

久保市乙剣宮の概要

久保市乙剣宮
鎮座地 〒920-0910  石川県金沢市下新町6-21
電話 076-221-2894
拝観料金 無料
祭神 素戔嗚命(すさのおのみこと)
行事
見どころ ご神木の大ケヤキ(金沢市指定保存樹)、暗がり坂へと抜ける階段、泉鏡花の句碑
神徳 商売繁盛、社運興隆、金運上昇
駐車場
アクセス
金沢駅から車で約10分

城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス
「橋場町」バス停から徒歩約3分

金沢ふらっとバス
材木ルート「泉鏡花記念館」バス停から徒歩約1分

付近にコインパーキング有り

授与品・御朱印 うさぎの幸守
御朱印:初穂料300円
拝殿の中に社務所
ウェブサイト

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