玉龍寺（きょくりゅうじ）

歴史・概要

玉龍寺は、曹洞宗の寺院で、加賀八家の一つ前田長種家の菩提寺です。
永正11年（1514年）に菅原泰学長規が尾張国前田荘に創建し、桂厳慧芳禅師を開山に迎えました。
その後、前田長種が前田利家の家老となり、加賀藩に移りました。
玉龍寺も尾張、越中、富山、小松、金沢と転々とし、現在地に落ち着きました。
忍者寺として知られる妙立寺を始め、70近くの寺院が建ち並び、市内の三つの寺院群の中で最大規模である「寺町寺院群」に属します。

所在地

〒921-8031
石川県金沢市野町3-24-32

電話

076-241-7752

拝観料金

境内のみ無料。
厨子入舎利塔などは要問い合わせ

拝観時間

不明

宗派/山号・寺号

曹洞宗/大亀山/玉龍寺

本尊・寺宝

本尊は釈迦牟尼仏。
寺宝として、厨子入舎利塔、桂厳慧芳禅師像、宝篋印塔、烏枢瑟摩明王像、三十三間堂などがあります。

御朱印

無し

行事

涅槃会（だんごまき）3月22日
前田長種公報恩供養6月第1土曜日
鳥枢瑟摩明王尊秋期大祭・四万六千日8月22日

見どころ

約250年前に植えられたソメイヨシノの大木が有名で、平成5年金沢市の保存樹に指定されています。
ソメイヨシノは過去の大火で焼けた本堂が再建された時、記念に植えられたものです。
寺院の隣に保育園があり、境内に遊具があります。アンパンマンとガンダム（山門）がいます。
寺庭は子供たちの園庭でもあります。

駐車場・アクセス

駐車場はなし。
公共交通機関では、
北陸鉄道石川線野町駅から徒歩7分
路線バス「寺町五丁目」バス停から徒歩約2分
車では、157号線沿い川北病院わき道を上がりつきあたり右折後すぐ左

ウェブサイト

曹洞宗石川県宗務所
https://www.sotozen-net.jp/temple/48

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