妙慶寺(みょうけいじ)

広告が掲載してある場合があります

【歴史・概要】
妙慶寺は、初代利家の家臣・松平康定が利家と越中の佐々成正と交戦の折、極楽寺を本陣として戦勝した後、康定に伴い金沢に移り妙慶寺と改名された寺院です。
元日本排球協会会長で男子金メダル監督の故松平康隆氏、国連日本初代大使松平康東氏の祖先墓があります。
金沢三十三観音霊場8番札所。

【妙慶寺に伝わる民話】
妙慶寺五代目住職である向誉上人が近江町市場を訪れた際、売り物の魚を盗んだとんびが捕まえられているのを見かけました。
向誉上人は市場の人々を説得し、とんびを助けて妙慶寺に連れ帰り、逃がしてやりました。
すると真夜中に上人の枕元に天狗が現れ、助けたとんびの正体は天狗だったことを明かしました。
天狗はお礼に八角形の板に大と小の文字を刻み、お寺を火事から守るお守りとして残して行きました。
上人はそれをお寺の庫裏の柱に掛け、大の月には「大」、小の月には「小」が見えるようにしました。
今もこの板は妙慶寺にあり、お寺を守っているということです。

【住所】
〒921-8031
石川県金沢市野町1-1-12

【電話】
076-241-3003

【拝観料金】
境内のみ可で無料です。

【拝観時間】
不明

【宗派/山号・寺号】
浄土宗/安養山/極楽院/妙慶寺

【本尊・寺宝】
阿弥陀如来

【御朱印】
御朱印は有りますが、事前連絡が必要。

【行事】
不明

【見どころ】
綺麗な境内
加賀藩家老の松平大弐の墓
度重なる周辺の火災で焼け移らなかった歴史があるとのお話。

【駐車場・アクセス】
城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス「広小路」バス停から徒歩約2分
または金沢ふらっとバス長町ルート「野町広小路」バス停から徒歩約1分。

【ウェブサイト】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です