小濱神社(おばまじんじゃ)

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概要・由来

延喜式内社で加賀国二之宮加賀郷総鎮守といわれ、約1300年の歴史を持つ古社。
小濱神社は、古くから国の守り神として尊ばれてきた神社です。
創建の年代はわかりませんが、養老2年(718年)に朝廷の命令で、小濱磯崎から南に約6キロメートル離れた松林の中に移されました。
そこには神戸魚取部という神職が数十人住んでいました。

朝廷や豊臣秀吉、前田家などから多くの寄進を受け、神社の格式も高くなりました。
社紋は、前田家の家紋である剣梅鉢が使われています。
天保3年(1832年)には、五郎島に移りましたが、明治22年(1889年)に現在の大根布に再び移転しました。

明治十三年に県社に列せられ、明治三十九年に神饌幣帛供進神社に指定されました。
その後、平成2年(1990年)には、移転から100年を記念して、本殿や拝殿などを修復や改築しました。
現在の小濱神社の御本殿は内灘町の重要文化財に指定されています。
小濱神社は、今でも地域の人々や参拝者から信仰されています。

鎮座地

石川県河北郡内灘町大根布(おおねぶ)3-157-1

電話

076-286-0012

拝観料金

無料

御祭神

大己貴神
事代主神
少彦名神

行事

例祭(4月17日)
夏祭り(8月16日)
秋祭り(10月17日)
節分祭(2月3日)
初午祭(2月初午の日)
春季大祓(6月30日)
秋季大祓(12月31日)など

見どころ

境内は厳かで、威風堂々とした大きくご立派な本殿です。
御本殿は内灘町の重要文化財。
拝殿正面の参道の鳥居は「四足門」です。
正面鳥居をくぐって右側の巨木がご神木になります。
境内には忠魂碑と、少し可愛らしい武将像があります。
鳥居・参道が整備されている、境内社の磯崎神社があり、御祭神は天照大御神です。

神徳(御利益)

病気平癒、大漁満足、海上安全、水難除け

駐車場・アクセス

駐車場はありません。
大根布公民館バス停から徒歩2分。
北陸自動車道金沢西ICまたは金沢東ICより車で約20分。

授与品・御朱印

授与品は、御朱印、御守りがあります。

御朱印あり(直書き)
初穂料は300円よりお気持ち
本殿横のご自宅でいただけます。
(兼務社の多い寺社なのでご不在が多いです)

社格等

加賀国二ノ宮、延喜式内社、旧県社

ウェブサイト

公式ウェブサイトはありません。
石川県神社庁
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j0969/

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