蓮覺寺(れんかくじ)

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金沢市東山2-18-27にある蓮覺寺(蓮覚寺)は、日蓮宗の寺院で、卯辰の七面さんとして知られています。



歴史・概要

蓮覺寺は、江戸時代初期に創建されたと伝えられています。
加賀藩主・前田利常の生母・寿福院の実家である上木家の歴代墓所があります。

また、辰巳用水を開鑿した板屋兵四郎の墓と伝わるものもあります。

住所

石川県金沢市東山2丁目18-27

電話

076-252-1120

拝観料金

境内は無料で拝観できますが、建物内や墓地への入場は許可が必要です。

拝観時間

9:00~17:00

宗派/山号・寺号

日蓮宗/本学山/蓮覺寺

本尊・寺宝

本尊は七面大明神で、桃山時代の作とされる秘仏の絵像があります。
この絵像は19年に一度のみ開帳されます。
普段は、寛文元年(1661年)銘のある七面大明神の木像を拝むことができます。

七面大明神とは、日蓮宗系の寺院で祀られている女神で、法華経を守護するとされています。
その本地は、山梨県にある七面山の山頂にある敬慎院という寺にあります。
七面大明神は、日蓮聖人が身延山で説法をしていたときに、美しい女性の姿で現れたという伝説があります。
その女性は、水をかけられると紅龍に変わり、自分が七面山に住む七面大明神であると告げました。

七面大明神は、右手に施無畏の鍵を、左手に如意珠の玉を持ち、吉祥天や弁財天とも呼ばれています。
七面大明神は、末法の時代に法華経を信仰する人々を守り、七難を払い、七福を与えると誓約しました。

七面大明神の縁日は毎月18日か19日で、多くの参詣者が訪れます。

御朱印

御朱印はありますが、事前に連絡が必要です。
御朱印帳はありません。

行事

見どころ

七面大明神の絵像や木像は、色彩豊かで神秘的な雰囲気を醸し出しています。
また、上木家や板屋兵四郎の墓は、金沢の歴史に関わる人物の足跡を感じることができます。

駐車場・アクセス

駐車場はありません。
北陸鉄道バス「東山」バス停から徒歩約5分。

ウェブサイト

公式ウェブサイトはありません。

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