金沢市寺町5-12-40にある龍雲寺は、曹洞宗の寺院です。
- 歴史・概要:
- 龍雲寺は、元々は浄土真宗の寺院でしたが、万治4年(1661)に門前町の總持寺塔頭の芳春院より大昌文意和尚を招いて、改宗し、曹洞宗本源山龍雲寺となりました。開基は土屋勘四朗であり、彼は前田家の家臣であり、年貢統括をつかさどっていました。
寺町寺院群に含まれるお寺です。 -
1661年、土屋勘四郎が創建した寺院は、大本山総持寺祖院内の芳春院の大昌文意和尚を開山としています。この寺院は、土屋家の先祖である土屋大学と土屋隼人が1476年に当地に住んでいた場所に建てられました。しかし、1580年に柴田勝家によって滅ぼされ、その後、隼人の子が一向宗の教栄寺と慶覚寺を継ぎました。その後、土屋勘四郎は藩主への忠誠を示すために禅宗に転宗しました。
この寺院は、村の代表的な寺院として、村のリーダーや農民によって運営されていました。しかし、明治時代に入り、1911年に弘前市に移転し、宗徳寺の建物を移築再建しました。さらに、二十七世の禅明和尚の代には、書院や社会福祉法人・龍雲寺保育園を創設しました。
また、檀家の一人である土屋又三郎は、近世農政の中で日本三傑と称され、『耕稼春秋』や『加越能大路水経』などの著作を残しています。
幼保連携型認定こども園の「龍雲寺学園バウデア学舎」があります。
- 龍雲寺は、元々は浄土真宗の寺院でしたが、万治4年(1661)に門前町の總持寺塔頭の芳春院より大昌文意和尚を招いて、改宗し、曹洞宗本源山龍雲寺となりました。開基は土屋勘四朗であり、彼は前田家の家臣であり、年貢統括をつかさどっていました。
- 住所:
- 〒921-8033 石川県金沢市寺町5-12-40
- 電話:
- 076-241-2321
- 拝観料金:
- ー
- 拝観時間:
- 平日: 7:00〜19:00
- 土曜: 7:00〜17:00
- 宗派/山号・寺号:
- 曹洞宗
- 本源山
- 本尊・寺宝:
- 本尊: 釈迦牟尼仏
- 寺宝: 宮崎関知の鐘、享保8年に大安の海から上がった観音像(木像)鎌倉時代十一面観音
- 御朱印:
- ー
- 行事:
- 初詣り: 1月5日
- 涅槃会: 3月15日
- 施食会: 8月7日
- 報恩講: 11月3日
- 見どころ:
- 龍雲寺には美しい寺宝や文化財があります。
- 駐車場・アクセス:
- 駐車場はありませんが、バス停から徒歩1分のアクセスです。
- ウェブサイト:
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