佐那武神社(さなたけじんじゃ)

広告が掲載してある場合があります

【概要・由来】
佐那武神社は、奈良時代に陸奥の人・佐那が海中から神像を得て鎮斎したと伝えられる神社です。

明治初年に村社に列格し、昭和18年に村社大城八幡神社と合併しました。
現在の社殿(鉄筋コンクリート神明造)は昭和49年に造営されました。

神亀3年(726年)に、佐那という人が海から神像を見つけて祀ったのが佐那武神社の始まりです。
しかし、時が経つにつれて神社は荒れてしまい、土地だけが残りました。
永延元年(987年)に、富樫忠頼という人が小浜神社とその他の神社を修復しました。そのとき、村の人たちが小浜神社の中にあった松尾神社を佐那武神社の昔の場所に移しました。
明治2年(1869年)8月に、佐那武神社の中にあった天照大神を別の神社にしました。その神社の名前は日霊神社です。
明治6年(1873年)8月に、佐那武神社と日霊神社は小浜神社の一部になりました。
大正13年(1924年)3月に、佐那武神社と日霊神社は一つになって、今の場所に移りました。
そのとき、神社の名前は佐那武神社に戻りました。

【鎮座地】
金沢市大場町東1番地です。

【電話】
076-286-0012(小浜神社)です。
佐那武神社の宮司は小浜神社の宮司と兼務していますので、電話連絡は小浜神社にて承ります。

【拝観料金】
無料です。

【祭神】
大山咋命、市杵嶋姫命、天照大神の三柱です。

【行事】
例祭は10月第2日曜日に行われます。

【見どころ】
子獅子を乗せた親獅子の狛犬。

【神徳(御利益)】
佐那武神社は、海上安全、商売繁盛、家内安全、厄除け、学業成就などの神徳があるとされています。

【駐車場・アクセス】
駐車場はありません。
大場バス停から徒歩1分。

【授与品・御朱印】

【ウェブサイト】
石川県神社庁
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j0174/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です