白山神社(しらやまじんじゃ:二俣町)

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概要・由来

明治6年村社に列し、同39年12月29日神饌幣帛料供進指定神社となる。
武雄社と無格社白山社を明治41年9月19日合併し医王山神社と改称、昭和51年宗教法人白山神社設立。

白山神社は、金沢市二俣に鎮座する歴史ある神社です。
その歴史を紐解くと、幾つかの重要な出来事がわかります。

明治時代の変革と神社の統合

明治6年:村社に列せられる
明治維新後、全国的に神社の整理が行われ、白山神社もその一つとして「村社」という地位を認められました。これは、地域社会において重要な役割を担う神社であることを意味します。

明治39年:神饌幣帛料供進指定神社となる
さらに、明治39年には「神饌幣帛料供進指定神社」に指定されました。これは、天皇陛下に幣帛(へいはく:神様に捧げる食物など)を奉納する資格を持つ神社として認められたことを意味し、格段にその地位を高めたと言えるでしょう。

合併と改称

明治41年:武雄社と白山社を合併
明治時代後期には、周辺にあった「武雄社」と「無格社白山社」という二つの神社を合併し、新しい神社として生まれ変わりました。

明治41年:医王山神社と改称
そして、この合併を機に、神社の名前を「医王山神社」と改称しました。「医王山」という名前には、人々の健康や幸福を願う気持ちが込められているのかもしれません。

昭和時代の宗教法人化

昭和51年:宗教法人白山神社設立
昭和51年になると、宗教法人「白山神社」が設立されました。これは、神社が法律に基づいた組織となり、より安定した運営が可能になったことを意味します。そして、再び「白山神社」という名前に戻されました。

まとめ

白山神社は、明治時代以降、幾度かの変遷を経て現在の姿になったことが分かります。村社への昇格、神饌幣帛料供進指定、他の神社との合併、宗教法人化など、その歴史は地域の変遷と深く結びついています。

鎮座地

金沢市二俣町は94

電話

076-252-7891 (小坂神社)

拝観料金

無料

御祭神

伊弉冉尊

行事

見どころ

医王ダムの麓にあり、木々の中にひっそりと佇みます。
近くには本泉寺があります。

神徳(御利益)

伊弉冉尊(イザナミノミコト)は、日本の神話に登場する国生みの神の一柱です。
ご主人の伊弉諾尊(イザナギノミコト)とともに、多くの神々を生み出したとされています。そのため、子授け、安産、夫婦円満といったご利益があるとされています。

伊弉冉尊の主なご利益

子授け、安産:
多くの神々を生み出したことから、子授けや安産を願う人々から信仰を集めています。特に、女性にとっては、生命の誕生を司る神様として特別な存在です。

夫婦円満:
伊弉諾尊との夫婦の神様として、夫婦の絆を深め、円満な家庭を築きたいと願う人々からも信仰されています。

家族の守護:
生みの親としての側面から、家族の健康や幸せを願い、守護神として祀られることもあります。

伊弉冉尊は、国生みの神様という側面から、生命の誕生や創造といった概念とも深く結びついています。そのため、芸術や創造性を求める人々からも信仰されることがあります。

駐車場・アクセス

・駐車場はありません
・白山神社前バス停から徒歩2分
・医王山学校前バス停から徒歩2分
・豊吉橋バス停から徒歩2分

授与品・御朱印

小坂神社にお問合せ

ウェブサイト

石川県神社庁
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j0114/

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