少名彦神社(すくなひこじんじゃ)

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概要・由来

創立年代は明確ではないが、古くより延喜式に見える加賀郷の神田神社と推定されています。
田上郷は兵部省式に「駅馬五匹」とある田上駅で、今なお番場という小字名を遺しています。
境内には薬効ある霊泉が湧く地があり、医薬の祖神を祀ったものと考えられています。

鎮座地

金沢市田上本町タ23

電話

市姫神社 宮司
TEL: 076-221-4957 (市姫神社)
※電話連絡は市姫神社にて。

御祭神

少彦名命
菅原道真

行事

見どころ

鳥居の向こうに広がる樹林。
金沢市指定の少彦名神社樹林は、樹冠面積が約2,300平方メートルで、緑被率は77%。
境内にはスギやツバキなどの常緑樹が約260本植えられており、年中緑に覆われています。
この神社は御祭神の少彦名命が大国主神の国造りに協力したとされ、医薬の神様として崇敬されています。

また、菅原道真公は平安時代に宇多天皇に重用され、寛平の治を支えた人物。
彼は菅原氏として異例の出世を果たしましたが、後に藤原時平との政争に敗れて左遷されました。
彼は学問の神様としても崇敬されています。
さらに、加賀藩主前田家は菅原道真公の子孫を称していました。

境内の狛犬は、大正11年に北海道・函館在住の二軒の寄進によって造られたもの。
境内の手水は、天保11年(1840)築造と刻まれており、とても古いもの。

神徳(御利益)

医薬の祖神としての信仰

駐車場・アクセス

駐車場はありません。
田上本町バス停から徒歩6分。
石川森林管理署前バス停から徒歩7分。

授与品・御朱印

御朱印の授与は市姫神社にお問い合わせを。

ウェブサイト

少名彦神社(石川県神社庁)
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j0345/

少名彦神社は、金沢市田上の山麓に鎮座しており、近年は金沢大学の門前町として住宅地が広がっています。

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