等雲寺(とううんじ)

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【歴史・概要】
等雲寺は、真宗大谷派の寺院で、金沢市長町にあります。
等雲寺は、元々は加賀藩主前田家の菩提寺である浄照寺の末寺でした。浄照寺は、15世紀後半に蓮如が北陸に布教した一向宗の金沢御堂(真宗本願寺)の末寺。
金沢御堂は、1580年に佐久間盛政によって攻め滅ぼされ、その跡地に金沢城が築かれました。その後、前田利家が金沢城に入城し、加賀百万石の城下町として金沢が発展しました。
等雲寺は、明治時代に浄照寺から独立し、真宗大谷派の寺院となりました。本堂は江戸時代の建築で、重要文化財に指定されています。
また、境内には加賀藩士の墓や、前田家の家紋である卍をかたどった石灯籠などがあります。
金沢市指定の保存樹に指定された見事なクロマツもあります。

【住所】
〒920-0865 石川県金沢市長町2-6-40

【電話】
076-231-7754

【拝観料金】
無料

【拝観時間】
9:00~16:00

【宗派/山号・寺号】
真宗大谷派/卍山/等雲寺

【本尊・寺宝】
本尊は阿弥陀如来像で、江戸時代の作です。寺宝としては、本堂や庫裏などの建物や、前田家ゆかりの品々などがあります。

【御朱印】
御朱印はありません。

【行事】
行事としては、毎年4月8日に花まつりが行われます。
また、毎月1日と15日には法話会が開催されます。

【見どころ】
見どころとしては、重要文化財の本堂や、卍をかたどった石灯籠など。
金沢市指定の保存樹に指定されたクロマツ。

また、長町武家屋敷跡や浄照寺などの近隣の観光スポットとも合わせて訪れることができます。

【駐車場・アクセス】
駐車場はありません。
北陸鉄道石川線野町駅から徒歩約15分
JR北陸本線金沢駅から徒歩約16分。
バスでは長町バス停や富本町バス停から徒歩約2分。

【ウェブサイト】
ウェブサイトはありません。

 

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