牛坂八幡神社(うしさかはちまんじんじゃ)

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【概要・由来】
牛坂八幡神社は、金沢市旭町に鎮座する村社で、応神天皇・大山咋神・少彦名命を祀っています。
創建は不詳ですが、安永5年(1776年)には建立されていました。
旭町の前身である牛坂は、慶長9年(1604年)には石川郡鞍月郷に属する集落として存在していましたが、明治22年に崎浦村字牛坂となりました。昭和11年に金沢市に編入された際、鶴間坂の旭観音にちなんで旭町と呼ばれるようになりました。昭和50年に区画整理事業が行われ、現在の街並みが形成されました。その際、新しい社殿が竣工されました。

【鎮座地】
牛坂八幡神社の鎮座地は、石川県金沢市旭町1丁目17-50

【電話】
電話連絡は本務神社である田井菅原神社(076-261-2393)にて承っています。

【拝観料金】
拝観料金は無料です。

【祭神】
牛坂八幡神社の祭神は以下の三柱です。
応神天皇:第15代天皇で、日本武尊の父とされる。
大山咋神:山の神で、川の中から拾い上げられたという伝説がある。
少彦名命:知恵と技芸の神で、稲作や医術を伝えたとされる。

【行事】
秋祭り:9月9日(土)10日(日)に行われる例大祭で、お神輿が町内を巡行します。
初午:2月初午の日に行われる厄除けの祭りで、盤持石を持ち上げることで体力の向上を願います。
七五三:11月15日前後に行われる子供の成長を祝う儀式で、お参りやお守りを受けます。

【見どころ】
盤持石:江戸時代より存在する石で、重さは四十二貫(157kg)と刻まれています。力自慢や体力維持のために持ち上げる習慣があります。
新しい社殿:昭和50年に竣工した現在の社殿で、白壁と赤い屋根が美しいです。
旭用水:境内から流れる用水路で、昔から農業用水として利用されています。

【神徳(御利益)】
厄除け・開運:応神天皇のご加護により、災難や邪気を除き、幸運を招くとされます。
学業・技芸:少彦名命のご加護により、知恵や技術を授かり、学問や芸能に優れるとされます。
農業・商売:大山咋神のご加護により、豊穣や繁栄を授かり、農業や商売に成功するとされます。

【駐車場・アクセス】
牛坂八幡神社の駐車場はありません。
バス:北陸鉄道バス「旭町」バス停下車、徒歩約5分。

【授与品・御朱印】
お守り:厄除け・開運・学業・技芸・農業・商売などの各種お守りがあります。価格は300円から500円です。
御朱印:本務神社である田井菅原神社で受けられます。価格は300円です。

【ウェブサイト】
牛坂八幡神社のウェブサイト
http://www.taitenjin.com/

田井菅原神社と共通のサイトです。

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