【歴史・概要】
曹洞宗の寺院で、寛正6年(1465年)に越前府中(現在の福井県越前市)で創建された。
天正18年(1590年)に金沢市木ノ新保に移転し、前田利家の家臣寺西宗与が開基となった。
明治19年(1886年)に現在地に移転した。ソ連抑留者供養のために作られたダモイ観音が安置されている。金沢三十三観音の二十一番札所でもある。
【ダモイ観音とは】
ソ連抑留者が願主となり、異郷の地で亡くなった同胞の供養のために作られた観音像。ダモイとはロシア語で帰国や帰還を意味する言葉。
瑞雲寺には1968年に安置され、毎年8月第3日曜日に法要が行われています。
【住所】
石川県金沢市宝町6-13
【電話】
076-221-7714
【拝観料金】
拝観不可
【拝観時間】
不明
【宗派/山号・寺号】
曹洞宗/龍峰山/瑞雲寺
【本尊・寺宝】
本尊は釈迦牟尼仏。
寺宝として絹本著色十王図(室町期)がある。
【御朱印】
あり
【行事】
ダモイ観音奉讃法要(8月第三日曜日)、開山忌(11月23日)
【見どころ】
境内には市の保存樹として指定された高さ20m枝幅15mのアカマツがある。
聖観世音菩薩が安置されている金沢三十三観音の二十一番札所でもある。
【駐車場・アクセス】
駐車場はなし。
バス・電車では小立野大学病院前で下車する。
【ウェブサイト】
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