概要・由来
創立年代は不詳ですが、文明年中(1469年~1487年)に二口左衛門という人物が、宇佐八幡の御分神を祀ったのが始まりと伝えられています。
当時の祠は現在の社地の東北にありました。
明和年中(1764年~1772年)に火災にあいましたが、当社だけが無事で、村民はこれを畏れて社殿を造営しました。
天保の始め(1830年~1844年)に現在の社地に遷座しました。
明治初年(1868年)に村社に列格し、明治39年(1906年)に神饌幣帛料供進神社に指定されました。
鎮座地
石川県金沢市二口町ハ32
電話
076-261-6020(本務神社の長田菅原神社にて)
拝観料金
無料
御祭神
応神天皇
行事
例祭(10月15日)
新嘗祭(11月23日)
歳旦祭(1月1日)
節分祭(2月3日)
春季大祭(4月15日)
秋季大祭(9月15日)など
見どころ
小さな神社ですが、素晴らしく色とりどりの枝垂れで美しい桜が咲きます。
通りがかった人々が思わず足を止めてしまうほどの美しさです。
有名ではありませんが、ソメイヨシノとしだれ桜がそれぞれ一本ずつあります。
ソメイヨシノの淡いピンクとしだれ桜の鮮やかなピンク、レンギョの黄色が、木曳川とともに美しいコントラストを作っています。
子連れ狛犬と鞠を持った狛犬。
神徳(御利益)
厄除け、交通安全、商売繁盛、家内安全、学業成就、縁結びなど
駐車場・アクセス
駐車場はありません。
金沢駅から徒歩17分。
二口バス停から徒歩2分、中央市場口バス停から徒歩4分。
授与品・御朱印
御朱印は、本務神社の長田菅原神社にてお問い合わせ。