概要・由来
田近対馬守の社記に、榎尾八幡宮養和年代越前国気比神宮より勧請の社なりと、榎尾・猿橋両村の産土神なり。明治6年村社に列し、同字に鎮座、八幡社と称す。明治40年、今の社地に移転、同年10月俵原村社熊野社を合併、八幡神社と改称。昭和14年8月神饌幣帛料供進神社に指定される。
榎尾八幡神社は、古くは養和の時代に越前国気比神宮から神様をお迎えし創建されたと伝えられています。この神社は、榎尾村と猿橋村の人々にとって、昔から大切にされてきた産土神でした。
明治時代に入ると、明治6年に村社に列せられ、その後、明治40年に現在の場所に移転しました。
さらに、同じ年の10月には、近くの俵原村社熊野社を合祀し、現在の八幡神社と改称されました。
昭和14年には、国の神事に使われるお供え物を奉納する神社として神饌幣帛料供進神社に指定されるなど、長い歴史と深い信仰を集めてきた神社です。
鎮座地
金沢市榎尾町ソ7-3
電話
076-258-0346 (波自加彌神社)
拝観料金
無料
御祭神
応神天皇
神功皇后
比咩大神
行事
10月:秋祭
など
見どころ
緑に囲まれ、隠れスポット的な神社
境内に畑もあり、苔生した狛犬がいい雰囲気で落ち着かせてくれます。
神徳(御利益)
応神天皇、神功皇后、比咩大神を祀る神社は、一般的に八幡宮と呼ばれ、日本全国に数多く存在します。
これらの神様は、武運の神様として知られ、鎌倉時代以降、多くの武家から崇敬されてきました。
御神徳
応神天皇、神功皇后、比咩大神を祀る神社の御神徳は、大きく分けて以下の通りです。
武運長久: 武士階級を中心に崇敬され、勝利や武運を祈願する神様として信仰されてきました。
国家安泰: 国家の平安や発展を祈願する神様としても信仰されています。
出世開運: 社会的な地位や財産を得たいと願う人々から、出世や開運のご利益があるとされています。
交通安全: 旅の安全や交通事故防止を祈願する神様としても信仰されています。
学業成就: 学問の神様としても信仰され、受験生や学生から人気があります。
家内安全: 家族の健康や幸せを祈願する神様としても信仰されています。
厄除け: 災いや悪運を払い、幸福を招く神様としても信仰されています。
各神様の御神徳
応神天皇: 武運長久、国家安泰、出世開運
神功皇后: 安産、子孫繁栄、航海安全
比咩大神: 縁結び、夫婦円満
駐車場・アクセス
・駐車場はありません
・千の杉バス停から徒歩11分
授与品・御朱印
波自加彌神社にお問合せ