【概要・由来】
金沢市野町にある神社で、加賀藩二代藩主前田利長の正室永姫の菩提寺玉泉院の鎮守として、菅原道真公を祀る天満宮です。
「玉泉寺」の広大な敷地に建てられていました。
元は越中国新庄に建てられた神社でしたが、利長が高岡に移った際にも同行し、その後永姫が金沢に移ると共に現在地に遷座しました。
永姫は織田信長公の四女(または五女)であったため、元主家の信長公も秘かに祀っていると言われています。
2000年に火災で社殿を焼失しましたが、2012年に新築されました。所在不明となっていた信長公の肖像画と木瓜の家紋入りの槍の柄も奉納されました。
【鎮座地】
金沢市野町3丁目15-8
【電話】
076-231-3314(石浦神社)
【拝観料金】
無料
【祭神】
菅原道真公(主祭神)、織田信長公(配祀)
【行事】
例祭(2月25日)、天満宮大祭(6月25日)、夏越大祓(6月30日)、節分会(2月3日)、七夕まつり(7月7日)など
【見どころ】
新築された本殿と拝殿一体の社殿は北北東向きで、社前は寺町寺院群の六斗の広見と呼ばれる景観を望むことができます。
また、境内には永姫の墓所や菅原道真公の像などがあります。
金沢で唯一織田信長公を祀ってある神社。(日本で一番早く祀る)
桜が綺麗な神社。
信長の槍(織田木瓜の家紋入り)、信長の肖像画が保管されてる。
【神徳(御利益)】
学業成就、商売繁盛、厄除け、家内安全など
【駐車場・アクセス】
駐車場はありません。
金沢駅からバスで約15分、「野町」バス停下車、徒歩約5分。
【授与品・御朱印】
授与品はありません。御朱印は兼務社の石浦神社で頂くことができます。
【ウェブサイト】
石川県神社庁のページ
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