概要・由来
創立年代は明確ではないが、古来若松村の産土神として崇敬されてきた。
明治5年に村社に列格し、明治41年に隣接する谷口・中瀬両区の八幡社を合併した。
藩候の祈願所であった愛宕社(明治7年廃絶)の社殿を移築して拝殿としているが、神仏習合時代の跡がある。
鎮座地
金沢市若松町テ83
電話
076-221-4957(市姫神社)
拝観料金
無料
御祭神
八幡神(応神天皇)
行事
–
見どころ
緑が生い茂る神域な雰囲気を持つ。
三つの鳥居が並んでいるが、台風被害によって現在は二つの鳥居が建っている。
拝殿に立つと、若松の町が目に入る。産土神は、この高い場所から町を見守っており、拝殿は、産土神に相応しい場所である。
拝殿は愛宕社の旧社殿で、神仏習合時代の様式が見られる。
境内の狛犬は、昭和16年4月、支那事変帰還記念に、「奉」・「献」の2対で設置されたもの。作成者は、石工・立野又次郎。
石造りの狛犬の他に、神社内には、安置してあったとされる”木製の狛犬”が現在も安置されている。
神徳(御利益)
武運の神様、厄除け・開運・商売繁盛・家内安全・交通安全・学業成就・縁結び・子授け・安産・五穀豊穣
駐車場・アクセス
駐車場:なし
アクセス:若谷バス停から徒歩4分
授与品・御朱印
授与品:なし
御朱印:市姫神社にお問い合わせ