日吉神社(ひえじんじゃ:野田)

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【概要・由来】

本神社の創立年月等は不詳であるが、往古より一村の産土神として鎮座。明治13年村社に列せられ、同39年12月29日神饌幣帛料供進神社に指定された。境域は老木繁茂して、静寂な神域として恰好である。

日吉神社は、金沢市野田町に鎮座する神社で、往古より一村の産土神として崇敬されてきました。
創立年月は不詳ですが、明治13年に村社に列せられ、同39年に神饌幣帛料供進神社に指定されました。
境内は老木が繁茂し、静寂な神域となっています。

【鎮座地】

金沢市野田町ヘ416番地

【電話】

076-241-1613
神明宮にて承る)

【拝観料金】

無料

【祭神】

大山咋神

【行事】

不明

【見どころ】

  • 境内の老木や特徴的な狛犬、お社の外にある太鼓など。
  • 左右非対称な拝殿。
  • 春には大きな桜の木がピンク色に染めてくれます。
  • 神社の向かいには桃雲寺 九万坊大権現があります。

神社写真


大通りに面して鳥居があります。
民家の横を参道が通っており、少し距離があります。


少し広めな境内。
雰囲気ある灯籠と狛犬が立ち並びます。
向かって右側は逆さ狛犬です。


狛犬と社殿。


天皇陛下御在位60年記念植樹。


拝殿の額は「山王宮」と記されています。


由緒書きにもあるように「静寂な神域」の雰囲気があります。
左右非対称の拝殿で、本坪鈴(ほんつぼすず)もお賽銭箱も設置してありません。

境内の一画は太鼓楼があり、長い太鼓があります。
実際に叩いて音を出す行事を見てみたいです。

太鼓の打ち方が記載してある木材。
「乱打」が気になります。どんなリズムなんだろう?

【神徳(御利益)】

日吉神社は全国に約3,800社もあるとされ、総本社は滋賀県大津市にある日吉大社です。
大山咋神は、山を司る神様として広く信仰を集めており、日吉神社では特に地主神、山の神、農耕神としての神徳が篤く信仰されています。

大山咋神の神格

  • 山の神(やまのかみ): 大山咋神の「くい」は「杭」を意味し、山に杭を打ち込んでその所有を示す、すなわち山の地主神であることを表しています。山そのものを神格化した神として、山岳信仰の対象となっています。
  • 地主神(じぬしのかみ): その土地の守護神として、地域住民から篤く信仰されています。土地の平安と繁栄をもたらすとされています。
  • 農耕神(のうこうのかみ): 水を司る神としても信仰されており、農業の守護神として五穀豊穣をもたらすとされています。治水神としての性格も持ち合わせています。

日吉神社の神徳

日吉神社では、これらの大山咋神の神格に基づき、以下のような神徳があるとされています。

  • 開運厄除: 災厄を除け、運を開く力があるとされています。
  • 五穀豊穣: 農作物の豊穣をもたらすとされています。
  • 産業繁栄: 農業だけでなく、広く産業全般の繁栄をもたらすとされています。
  • 家内安全: 家族の安全と健康を守るとされています。
  • 縁結び: 男女の縁だけでなく、広く人々との良い縁を結ぶ力があるとされています。

【駐車場・アクセス】

・駐車場は不明
・野田バス停から徒歩2分

【授与品・御朱印】

神明宮にお問合せ

【ウェブサイト】

石川県神社庁
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j0025/

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