【概要・由来】
医王山神社は、金沢市二俣町の産土神として建立された神社で、武甕槌命と伊弉諾命を祀っています。
古くは武雄社と呼ばれていましたが、明治43年に医王山の麓にあることから医王山神社と改名しました。
源平合戦の折に源氏の味方をしたことを誇り、笹りんどうの紋を御本殿に配しています。
【鎮座地】
金沢市二俣町ツ24番地
【電話】
076-252-7891(小坂神社宮司)
【拝観料金】
無料
【祭神】
武甕槌命(たけみかづちのみこと):雷神、武勇の神
伊弉諾命(いざなぎのみこと):日本列島の創造者、天照大神の父
【行事】
例祭:10月12日
【見どころ】
社叢(しゃそう):拝殿の背後にある自然林で、ウラジロガシやモミなどの樹木が繁茂しています。特定植物群落に選定されており、金沢市指定天然記念物です。原生に近い自然林で、学術的価値の高い植物群落。
社殿の前に立つスギは、高く伸びた幹が空に向かって枝分かれしている。
環境庁が出版した「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」によれば、このスギの高さは34m、幹の太さは5.2mだという。
しかし、その本はかなり昔に出されたもので、今ではもっと大きくなっているかもしれない。
【神徳(御利益)】
雷除け・火防ぎ・厄除け・交通安全・勝負運・学業成就などの武甕槌命のご利益
安産・子育て・夫婦円満・家内安全などの伊弉諾命のご利益
【駐車場・アクセス】
駐車場:あり(無料)
アクセス:バス,医王山農協前バス停から徒歩2分
【授与品・御朱印】
御朱印:小坂神社にお問い合わせ
【ウェブサイト】
石川県神社庁
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j0113/