軻遇突知神社(かぐづちじんじゃ)

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【概要・由来】
軻遇突知神社は、火の神であるカグツチの子孫である火結神を祭っています。
カグツチは、日本の創世神話に登場する神で、イザナミが出産したときに火傷を負わせてしまいました。そのため、イザナギに怒られて斬られてしまいましたが、その際に生まれた八柱の山津見神の一柱が火結神です。

この神社は、いつできたのかはわかりませんが、昔この村ではよく火事が起こっていたそうです。そこで、村人たちは火の神をおまつりして、火難から守ってもらおうと思ったのです。
また、この神社には日本武尊も祀られていました。日本武尊は、倶利伽羅山で不動明王と出会ったという伝説があります。その不動明王は、もともとこの神社にあった不動尊の仏像だったと言われています。
この仏像は、後に倶利伽羅へ移されました。

神社の創建年代は不詳、明治6年に村社に列せられ、大正14年には神饌幣帛料供進神社に指定されました。

【鎮座地】
軻遇突知神社は、石川県金沢市不動寺町ト10番に鎮座しています。
この地名は、末社の素盞鳴社(現在合祀)が別名不動尊社とも称されたことに由来します。
不動尊の仏体は、倶利伽羅へ転社されたと伝えられています。

【電話】
軻遇突知神社の電話番号は076-258-0346です。
電話連絡は本務神社である波自加彌神社(はじかみじんじゃ)にて承っています。

【拝観料金】
軻遇突知神社の拝観料金は無料です。

【祭神】
火結神(ひむすびのかみ)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)

【行事】

【見どころ】

【神徳(御利益)】

【駐車場・アクセス】
軻遇突知神社には駐車場はありません。
不動寺(バス)徒歩3分。

【授与品・御朱印】
本務神社である波自加彌神社にお問い合わせください。

【ウェブサイト】
軻遇突知神社の公式ウェブサイトはありません。

石川県神社庁
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j0139/

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