金剱宮(きんけんぐう:白山市)

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【概要・由来】

金劔宮は、石川県白山市鶴来日詰町にある神社で、三大金運神社の一つとされています。

紀元前95年に創建されたと伝えられており、2100年以上の歴史を持ちます。
神仏習合の時代には多くの伽藍を有し、白山七社の一つに数えられていました。

源義仲や源義経などの武将や武門藩主からも崇敬を受けてきました。
神紋は五七桐紋で、天皇家の紋として功績のあった武門に賜ったとされる紋章です。

【鎮座地】

石川県白山市鶴来日詰町巳118-5

【電話】

076-272-0029

【拝観料金】

無料

【祭神】

本殿 主祭神
護国の英霊
天津彦火瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)

御祭神
菅原道真(すがわらみちざね)
大山咋命(おおやまくいのみこと)
少彦名命(すくなびこなのみこと)

大国主神(おおくにぬしのかみ)
日本武命(やまとたけるのみこと)
事代主神(ことしろぬしのかみ)
猿田彦神(さるたひこのかみ)

【行事】

例祭は4月、秋季大祭は10月に行われます。
その他にも節分祭、初午祭、春分祭、秋分祭、新嘗祭、歳旦祭など。

【見どころ】

境内には多くの境内社や見どころがあります。

金運アップのご利益を頂けると言われている乙剱社(おとつるぎしゃ)、
商売繁盛の恵比寿社、崇神天皇を祀る金刀比羅社、
農業の神や薬の神などを祀る丈六社、粟島社などがあります。

また、源義経が腰掛けたとされる義経腰掛石や、神様が降臨されたという天忍石(牛石)、
天照大御神が剣をすすいだという伝説のある天の真名井、神馬の像なども見逃せません。
拝殿はガラス張りの建物で、夕日に照らされるととても綺麗です。

【神徳(御利益)】

金劔宮は尚武健康の神として崇敬されてきました。
金運アップや商売繁盛、夫婦円満、勝負運や、仕事運などのご利益があるとされています。

また、境内社にお参りすることで、縁結びや安産、学業成就や厄除けなどのご利益も頂けると言われています。

【駐車場・アクセス】

駐車場は境内にあります。
北陸鉄道石川線鶴来駅から徒歩約8分、車で約3分。
鶴来本町バス停から徒歩5分。

【授与品・御朱印】

授与品としては、
金運守や三種の神器(剣、鏡、玉)のストラップや金運御守りなどがあります。
人気の授与品ですので売り切れも多く発生しています。
御朱印は現在頂けない状況です。
(拝殿の左側にある社務所にて)

【ウェブサイト】

金劔宮の石川県神社庁ウェブサイト
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j0899/

【Instagram】

【地図・アクセス】

「マスコミ・インターネットでの報道について」
〜平成2年公式見解〜

平素は、皆さまにおかれましては、ご敬神の念篤く、当宮にご参拝いただきありがとうございます。

さて、標記の件について皆さまにお伝えいたします。

以前より、TV・週刊誌・インターネットにおいて、当宮に関して「日本三大金運神社」「金運」などという言葉が流布しておりますが、これは当宮の公式見解ではございません。

当宮は鶴来町の氏神という存在として、この地でまつりごとを営んで参りました。地域の皆さま(氏子・崇敬者のみなさま)をお守りするという役割の神社です。お祀りする神さまも金運ではなく、健康・尚武の神さまです。当宮の本来の姿を十分にご理解いただき、加熱する不確かな情報に惑わされることなく、心穏やかにご参拝くださいますことを切にお願いいたします。

また、近年境内において「大声で嬌声をあげて騒ぐ」「立ち入るべきではないところに侵入する」など不適切な行為が目立ちます。どうか神さまの御前ですので謹んでいただくようお願いいたします。

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