熊野社(くまのしゃ)

広告が掲載してある場合があります



概要・由来

熊野社は、竹又村の産土神として長享年中に佐々内蔵助の出砦に祀られた神社です。
猿田彦社は天保12年に勧請され、明治6年に村社に列せられました。
明治41年に熊野社と合併し、昭和45年に本殿と拝殿を新築しました。

鎮座地

石川県金沢市竹又町イ138

電話

076-258-0346
ただし、電話連絡は本務神社である波自加彌神社にて。

拝観料金

無料

御祭神

伊弉諾尊、伊弉冊尊、猿田彦神

行事

元旦祭(1月1日)
節分祭(2月3日)
春季例大祭(4月17日)
秋季例大祭(10月17日)

見どころ

自然に囲まれた静かな神社で、とても神秘的に感じられます。
竹又町は、富山県と隣接する山間部にあり、北陸自動車道のトンネルの西側にある小さな村です。
この村にある熊野社は、かつて佐々成政が築いた砦に祀っていた熊野の神を移したという伝説があります。

神社への階段には、藤の巨大なつるが自然に作ったしめ縄のようになっており、荘厳な雰囲気と古い歴史を感じさせます。
拝殿の左側には、ケヤキの大木がそびえています。
このケヤキは、高さが33メートル、幹の太さが5.7メートルもあると記録が残っています。
雪や風によるダメージで、幹はねじれて傾いており、枝も何本も折れているので、自然のままの姿をしています。
社には、他にもスギやイチョウの巨樹があります。

神徳(御利益)

国土守護、海上安全、農業祈願、医療祈願、縁結び、子宝。

駐車場・アクセス

駐車場はありません。
バスで、竹又バス停から徒歩11分ほど。

授与品・御朱印

授与品はありません。
御朱印は本務神社である波自加彌神社にてお問い合わせ。

ウェブサイト

熊野社のウェブサイトはありません。
石川県神社庁のページをご覧ください。
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j0145/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です