【歴史・概要】
天正10年(1582年)に尾張国で創建された曹洞宗の寺院。
近藤善右衛門長広が開基、大圓慧展大和尚が開山となった。
摂津国に移転した後、火災で伽藍を失い、金沢の河原町で再興された。
正保元年(1645年)に現在地に移転し、前田利常の命により竹林を拝領した。
書家・独角宗麟や、加賀古流生花の始祖・近藤理清の墓がある。
【住所】
〒921-8031 石川県金沢市野町3-19-60
【電話】
076-241-5864
【拝観料金】
境内のみ可(無料)
【拝観時間】
9:00~17:00
【宗派/山号・寺号】
曹洞宗/霊松山/龍渕寺
【本尊・寺宝】
本尊は木造釈迦牟尼仏座像
寺宝には木像文殊菩薩座像、木像普賢菩薩座像がある
【御朱印】
無し
【行事】
涅槃会(3月)
【見どころ】
寺域全体が金沢市の保存樹林であり、欅や杉などの巨木や苔が美しい
山門左には藩主公用の竹林が残っている
前庭の祠には加賀古流生花の始祖・近藤理清翁の座像が祀られている
【駐車場・アクセス】
駐車場はなし
公共交通機関では北陸鉄道路線バス「沼田町」バス停から徒歩約1分
車では片町スクランブル交差点より約5分
【ウェブサイト】
https://www.sotozen-net.jp/temple/50