雨寶院(雨宝院:うほういん)

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【歴史・概要】
雨宝院は高野山真言宗の寺院で、天平8年(736年)に泰澄大師が大日如来像を安置したのが始まりと伝えられています。
その後衰退しましたが、文禄4年(1595年)に雄勢上人が金毘羅尊十一面観音像と三種の神器を持って再興しました。

明治時代以前の由緒は不詳です。金沢市出身の文豪・室生犀星は幼少期から青年期にかけて当寺で過ごし、多くの作品を残しました。

境内周辺は「寺町寺院群」と呼ばれ、江戸時代の雰囲気が色濃く残る町並みが国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
金沢三十三観音霊場第17番札所です。

【住所】
石川県金沢市千日町1-3

【電話】
076-241-5646

【拝観料金】
境内・建物内可(有料・団体予約必要)

【拝観時間】
9:00~18:00

【宗派/山号・寺号】
高野山真言宗/千日山/雨宝院

【本尊・寺宝】
本尊は金毘羅尊で、十一面観音像と三種の神器を合わせたものです。
寺宝としては、犀星ゆかりの品々や迷子石などがあります。

【御朱印】
有り(事前連絡必要)

【行事】
特に記載された行事は見つかりませんでした。

【見どころ】
犀星ゆかりの品々や直筆の原稿、手紙などが展示されています。
近くに「室生犀星記念館」があり、併せて訪ねると犀星の世界をより深く感じることができます。
また、境内にある木造二重塔や薬医門などの建築物も見応えがあります。

【駐車場・アクセス】
駐車場は2~3台分あります。
公共交通機関では、城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス「片町」「広小路」各バス停から徒歩約3分
まちバス「片町・タテマチ」バス停から徒歩約3分、
金沢ふらっとバス長町ルート「片町・犀川大橋北」バス停から徒歩約2分。

【ウェブサイト】

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