八幡神社(はちまんじんじゃ:板ケ谷町)

広告が掲載してある場合があります

概要・由来

本社は延暦年間の創祀と伝えられ、衆庶の尊信徳に篤く、境内に5株が合体した老杉(樹齢約800年)俗称八幡杉が有名である。

八幡神社は、言い伝えによると延暦年間(782年〜806年)に創建されたとされています。
非常に古くから存在し、多くの人々から篤く信仰されてきたことが分かります。
「衆庶の尊信徳に篤く」という表現は、身分の高い人から一般の人々まで、広く信仰を集めていたことを意味します。

特に有名なのは、境内に存在する「八幡杉」と呼ばれる老杉です。
この杉は、5株の杉が合体して一本の巨木になったもので、樹齢は約800年と推定されています。これは、創建時期とほぼ一致することから、神社が創建された頃からこの地にあった可能性も考えられます。
長い年月を経て、複数の杉が合体し、神社の象徴として大切にされてきたのでしょう。
八幡杉は平成元年5月1日に金沢市指定天然記念物に指定されています。

つまり、金沢市板ケ谷町の八幡神社は、非常に古い歴史を持ち、地域の人々に大切にされてきた神社であり、特に複数の杉が合体した樹齢約800年の「八幡杉」が有名であると言えます。

板ヶ谷町八幡神社スギの詳細

  • 名称: 八幡杉
  • 場所: 金沢市板ヶ谷町 八幡神社境内
  • 指定: 金沢市指定天然記念物(平成元年5月1日指定)
  • 特徴:
    • 樹齢約800年
    • 4株の杉が合体
    • 胸高幹周11.6メートル
    • 高さ約38メートル(金沢市内最大級)
  • 意義: 板ヶ谷の信仰の対象、神社の象徴

鎮座地

金沢市板ケ谷町イ129番地1

電話

076-263-9437 (上野八幡神社)

拝観料金

無料

御祭神

応神天皇

行事

見どころ

創建時期:延暦年間(782年〜806年)と伝えられる
信仰:広く多くの人々から篤く信仰されてきた
名物:5株の杉が合体した樹齢約800年の「八幡杉」

湯涌温泉からさらに山奥に進んだところに鎮座しており、八幡杉の太さは県内一です。

神徳(御利益)

八幡神社の祭神である応神天皇は、一般的に武運の神として知られていますが、それ以外にも様々なご利益があるとされています。
八幡神社のご利益は、応神天皇だけでなく、一緒に祀られている神功皇后や比売大神などの神様のご利益も合わさっているため、多岐に渡ります。

応神天皇は、第15代天皇で、武勇に優れ、文化の発展にも貢献したとされています。そのため、武運長久、出世開運、勝利祈願などのご利益があるとされています。

具体的なご利益としては、以下のようなものが挙げられます。

武運長久:戦の勝利、武道の上達、スポーツでの勝利など
出世開運:仕事での成功、立身出世、事業繁栄など
厄除開運:災厄からの守護、幸運を招く
交通安全:旅行や移動の安全
安産・子育て:安産祈願、子供の健やかな成長
家内安全:家族の健康と安全
学業成就:学問の上達、試験合格

ただし、八幡神社によって、ご利益の重点が異なる場合があります。
例えば、武家からの信仰が厚かった神社では武運のご利益が強調される傾向がありますし、地域によっては農業や漁業の守護神として信仰されている場合もあります。

金沢市板ケ谷町の八幡神社の場合、由緒から察するに、古くから地域の人々に篤く信仰されてきた神社であるため、上記のご利益の中でも、特に家内安全、厄除開運、地域の人々の守護といったご利益が強いと考えられます。また、八幡杉が神社の象徴として大切にされていることから、長寿のご利益も期待できるかもしれません。

駐車場・アクセス

・駐車場はありません
・湯涌温泉バス停から徒歩24分
・創作の森バス停から徒歩35分

授与品・御朱印

上野八幡神社にお問合せ

ウェブサイト

石川県神社庁
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j0283/

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

koichi ida(@koichi_0613)がシェアした投稿

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です