概要・由来
当社創立年代不詳であるが、往古より産土神と仰がれ、明治5年11月村社となる。
この神社(日吉神社)がいつ創建されたのかはっきりとは分かっていませんが、昔からこの地域の守り神として人々に崇められてきました。
明治5年11月には、村の神社として正式に認められました。
鎮座地
金沢市白見町ハ90
電話
076-261-9007 (藤棚白山神社)
拝観料金
無料
御祭神
大山咋神
行事
ー
見どころ
ひっそりと鎮座している小さな本殿が印象的です。
神徳(御利益)
大山咋神は、日本の神話に登場する神様で、主に以下の神徳を持つとされています。
山の神、地主神:
「くい」は杭(くい)を意味し、山に杭を打ち、その山の所有者を示すことから、山の神、特に山の地主神として広く信仰されています。山そのものをご神体とする場合もあります。
農耕神、治水神:
山は水源であり、農業にとって水は不可欠です。そのため、大山咋神は農耕や治水(水を治めること)を司る神としても信仰を集めています。作物の豊穣や水害からの守護を祈願する対象となります。
酒造の神:
水と米は酒造りに欠かせない要素であることから、酒造関係者からも酒の神として崇敬されています。美味しいお酒が造られるように祈願されます。
要地の守護神:
比叡山延暦寺の守護神であることから、都や重要な場所の鬼門(鬼が出入りするとされる方角)を守護する役割も担うとされ、要地の守護神としても信仰されています。
具体的に、日吉神社にお参りすることで期待できるご利益としては、
家内安全
地域を守る神様として、家族の安全と健康を守ってくださいます。
五穀豊穣
農業の神様として、作物の豊作をもたらし、生活の安定をもたらします。
商売繁盛
水は商売の源とも考えられるため、商売繁盛のご利益も期待できます。
厄除け、災難除け
山の神の力で、災厄から人々を守ってくださいます。
開運招福
全体的な運を開き、幸福を招くご利益があるとされています。
また、大山咋神は日吉大社(滋賀県大津市)の主祭神としても有名です。
日吉大社は全国に約3,800社ある日吉神社、日枝神社の総本社であり、山王信仰の中心地です。
駐車場・アクセス
・駐車場はありません
・芝原バス停から徒歩9分
・創作の森前バス停から徒歩10分
授与品・御朱印
藤棚白山神社にお問合せ