市姫神社(いちひめじんじゃ)

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戦国時代の天文年間(1532~1555年)
京都・五条にある市姫売宮を近江国の人が勧請して創建されたと伝わっています。

創建後、近江町市場の守護神になり
“近江町市姫神社”とも呼ばれています。
江戸時代、金沢城の防御施設である内惣構堀の内側の神社があったため、
元和9年(1623年)に卯辰観音院の境内に替地となる。

明治12年(1879年)に復座、
明治37年(1904年)に災害により社殿を焼失。
明治39年(1906年)から大正8年(1919年)にかけて社殿が復興された。

市姫神社は近江町市場のすぐ向かいに鎮座しています。

市姫神社
鎮座地 〒920-0103 石川県金沢市尾張町2丁目2-22
電話 076-221-4957
拝観料金 無料
御祭神 大市比売命(おおいちひめのみこと)
蛭子神(えびすしん)
大己貴神(おおなむちのかみ)

・大市比売命が市場守護神

行事 例祭は9月6日に行われます。
昭和初期まで、夕涼みと合わせて多くの参拝客が集まり、境内には露天が立ち並び、袋町まで賑わいが広がっていたと伝えられています。
金沢の町では秋祭りのシーズンの幕開けとされていました。
見どころ 一の鳥居と二の鳥居の距離がとても近い。
大きくはないが美しい社殿は、歴史を感じさせる立派な創り。
獅子型の狛犬は岡崎型。
春には桜、梅雨時期には朝顔が咲く。
拝殿の扁額には「大市比賣神社」と刻まれており、一の鳥居の横の社石標は「市媛神社」と刻まれている。
拝殿奥には中門・本殿がある。
大通りに面した場所だが、境内は静寂で心落ち着ける。
神徳 商売繁盛、地域振興・繁栄
駐車場・アクセス 境内に駐車スペースあり。

バス「武蔵ヶ辻」下車徒歩5分。
JR金沢駅徒歩で約14分。

授与品・御朱印 社務所にて御朱印あり。(頂けない場合もあり)
ウェブサイト 石川県神社庁
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j0336/
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