【歴史・概要】
浄土宗の寺院で、初代利家と同じ尾張荒子出身の貞蓮社白誉岌松上人が天正3年 (1575)、利家の命を受けて建立した。
延宝元年 (1673)作の「寄木造り阿弥陀如来坐像」は、金沢四大仏の一つに数えられている。
八臂弁財天、大黒天、毘沙門天の3体が奉られている。
【住所】
〒921-8033
石川県金沢市寺町5-5-18
【電話】
076-231-0050
【拝観料金】
境内可・建物内要予約
【拝観時間】
不明
【宗派/山号・寺号】
浄土宗/卍岌松山/浄安寺
【本尊・寺宝】
本尊:阿弥陀如来
寺宝:寄木造り阿弥陀如来坐像、八臂弁財天、大黒天、毘沙門天
【御朱印】
有 (事前連絡要)
御朱印帳:無
【行事】
不明
【見どころ】
金沢四大仏の一つである寄木造り阿弥陀如来坐像は、高さ約1.8mで、約1000本の木片を組み合わせて作られた珍しい仏像である。
八臂弁財天は、八つの手にそれぞれ宝剣、宝珠、法輪、法鼓などを持ち、七福神の一人として商売繁盛や芸能上達の神として信仰される。
山門の柱の下に押し込められている三光寺住職作の「邪鬼石像」。
【金沢四大仏とは】
金沢四大仏とは、金沢市内にある四つの大きな仏像のことです。それぞれ以下の寺院にあります。
*浄安寺*の寄木造り阿弥陀如来坐像:高さ約1.8mで、約1000本の木片を組み合わせて作られた珍しい仏像。
*蓮昌寺*の釈迦如来立像:高さ約2.4mで、金箔が施された美しい仏像。
*玄門寺*の阿弥陀如来立像:高さ約2.5mで、金箔が施された威厳ある仏像。
*極楽寺**の阿弥陀如来坐像:高さ約1.8mで、金箔が施された華やかな仏像。
これらの仏像は、江戸時代に作られたもので、
金沢の文化や信仰を象徴するものとして親しまれています。
【駐車場・アクセス】
駐車場:不明
アクセス:城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス「広小路」バス停から徒歩約3分
最寄駅:野町駅から徒歩約8分
【ウェブサイト】
ー