香林寺(こうりんじ)

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【歴史・概要】

香林寺は、加賀藩の重臣であった青木五兵衛が、藩主の前田利常公のために建立した寺院です。
青木五兵衛は、利常公が幼少期に病気になったとき、菅原道真公に祈願して回復したという家伝を持っていました。そのため、利常公の御影堂には菅原道真公の画像を納めました。しかし、この御影堂は火災で焼失しました。現在は、御影堂の跡地に不動明王が祀られています¹。

香林寺は、禅宗の寺院でありながら、不動明王や地蔵菩薩などの密教系の仏像を多く祀っています。これは、開山の長岩和尚が密教に通じていたことや、加賀藩が密教を保護していたことによります。また、香林寺は、能面師や友禅作家などの芸術家とも縁が深く、人間国宝の木村雨山や平井杢侃の作品を鑑賞することができます。

香林寺は、近年では願掛け寺として有名になりました。
境内にある願掛け十二支の庭では、幸福の道を歩きながら自分や家族の干支像に願い事を書いたタスキをかけるという願掛けができます。また、美肌や出世などの願掛けもあります。拝観料をお納めすると、寺内の地蔵菩薩や人間国宝である木村雨山の作品が鑑賞できます。
作品を楽しんだ後は「願掛け十二支の庭」に進んで「幸福の道」へ。自分の干支の前で祈ると願いが叶うと言われています。

秋には白い彼岸花が咲き乱れる姿も見事です。
白い彼岸花は一般的な赤い彼岸花とは違って、白色の花弁と黄色の花心が特徴的です。
香林寺では、毎年9月下旬から10月上旬にかけて、約2万株の白い彼岸花が境内を埋め尽くします。白い彼岸花は、縁結びや家族円満のご利益があると言われています。

香林寺は、歴史や芸術、パワースポットとして魅力的な寺院です。金沢観光の際にはぜひ訪れてみてください。

【住所】
石川県金沢市野町1-3-15

【電話】
076-241-3905

【拝観料金】
大人500円、中学生以下400円、団体60名以上400円

【拝観時間】
3月~10月9:00~17:00
11月~2月9:00~16:30

【宗派/山号・寺号】
禅宗/神照山・香林寺

【本尊・寺宝】
本尊は不動明王で、天保4年(1833年)作です。
他にも菅原道真公像や前田利常公位牌などがあります。

【御朱印】
御朱印、特別御朱印もあり。

【行事】
毎月28日には不動明王護摩祈祷会が行われます。
また、春分・秋分の日には彼岸会法要があります。

【見どころ】
境内にある願掛け十二支の庭は、幸福の道を三周し、自身や家族の干支像の前で願掛けするというものです。
また、出世達磨に願玉を入れるという願掛けもあります。
秋のお彼岸の時期には白い彼岸花が咲き誇ります。ライトアップで見られる時期もあります。

【駐車場・アクセス】
駐車場は10台分ありますが、出入り口(山門)は狭いため大型車は注意が必要。
公共交通機関では、
城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス「広小路」バス停から約3分
金沢ふらっとバス長町ルート「野町広小路」バス停から約5分。

【ウェブサイト】
願掛け寺 香林寺公式サイト:http://kourinji.jp/

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