安江住吉神社(やすえすみよしじんじゃ)

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【概要・由来】

安江住吉神社は、奈良時代に住吉大明神として創建された歴史ある神社。
味知神社とも呼ばれ、延喜式神名帳にも記載されています。

中世には富樫氏の豪族が再興し、江戸時代には北前船の船頭たちが航海の安全を祈願したといわれます。

境内には大阪の船主たちが奉納した石灯籠や保存樹林指定の森があります。

社宝として味知神社刻名の神鏡や木彫りの狛犬などがあります。
明治時代には村社に列せられ、神饌幣帛料供進神社に指定されました。

【鎮座地】

石川県金沢市北安江2丁目15-37

【電話】

076-261-7440

【拝観料金】

無料

【祭神】

表筒男命(おもつつのおのみこと)
中筒男命(なかつつのおのみこと)
底筒男命(そこつつのおのみこと)
武甕槌命(たけみかづちのみこと)

【行事】

正月初詣(1月1日~3日)
左義長(1月15日とその前日曜日)
紀元祭(2月11日)
人形感謝まつり(3月第1日曜日)
鯉のぼり(4月17日~5月8日)
春季祭(4月25日~27日)
夏越の大禊式(6月30日)
盆踊り大会(7月最終土曜日)
子供神輿渡御祭(9月23日)
秋季祭(9月23日~25日)
新嘗祭(11月23日)
焼き芋大会(11月23日)
師走大禊式(12月第4日曜日)

【見どころ】

境内にある大阪の船主たちが奉納した石灯籠や保存樹林指定の森が見どころ。
また、社宝として味知神社刻名の神鏡や木彫りの狛犬などがあります。
人形感謝まつりでは、お人形やぬいぐるみなどをお祓いしてもらえます。

【神徳(御利益)】

安江住吉神社は、古来より航海交通の神、武道の神として崇敬されています。
海上安全や交通安全、武運長久や勝負運などにご利益があるとされています。

【駐車場・アクセス】

駐車場は鳥居をくぐって15台駐車可能。
アクセスは、金沢駅からバスで約20分、北安江バス停下車、徒歩5分。

【授与品・御朱印】

授与品としては、お守りやお札など。
御朱印は、初穂料を準備の上、社務所にて受けられます。
お正月には特別御朱印も授与されます。

【ウェブサイト】

安江住吉神社の公式ウェブサイトはこちら
https://suganosatoshi1111.wixsite.com/website

【人形感謝まつりについて】

安江住吉神社では、2002年から人形供養を始めており、雛人形や五月人形、ぬいぐるみなどをお祓いした後に焚き上げています。愛着があってなかなか捨てられない人形たちを丁寧に供養することで、感謝の気持ちを伝えるとともに、新しい命を与えることができます。

人形供養は、毎年3月の第1日曜日に「人形感謝まつり」として行われます。この日は、多くの人々が人形を持ち寄って参拝し、神社の境内には色とりどりの人形が並びます。神職が人形たちにお祓いをしてから、神聖な火で清めていきます。

人形供養には郵送も対応しています。
事前に電話やFAXで予約をしてから、人形とお祓い料を送ります。
お祓い料は3,000円〜5,000円。

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